NPO大雪りばぁねっと倒産の真実と粉飾横領

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NPO大雪りばぁねっとが倒産状態でしたが、粉飾決算により復興予算の横領を行っていた可能性がでています。NPOを受け皿にして、経営状態が良好であると粉飾決算を行い、税金を横領したと言えるのかもしれないですね。

(1)民間企業の横領と脱税

民間企業の横領脱税について、上記でまとめましたが、NPO法人は何らかの自治体からの優遇措置や補助金を通して税金を得ている組織が多いのではないでしょうか。

NPO大雪りばぁねっと岩手県山田町の関係を見ると、税金に対する意識が甘いといわれても仕方がないのかもしれないですね。

(2)NPO法人大雪りばぁねっと概要と問題点

  • NPO法人、大雪りばぁねっと。北海道旭川市が本部
  • 岩手県山田町の緊急雇用創出事業を受託、「復興やまだ応援事業」
  • 2012年11月までに'12年度の予算約7億9000万円が尽きたとし、町に補正予算を求める
  • 2012年12月25日に、12月分の給与未払いの約140人の従業員全員を突然解雇
  • 5~6台のワンボックスカー、ベンツのトラック、1000万円近くかけてエンジン特注のボート
  • 知人にリース会社(石川県加賀市)を作らせ1億円あまりを振り込む
  • 岡田代表の履歴書、町の職務遂行に対する同意書、身分証明書もなし
NPO法人大雪りばぁねっと概要と問題点にういて、フライデー2012年2月1日号から内容を抜粋したのが上記です。

NPO法人大雪りばぁねっとを監視するべき、岩手県山田町の姿勢に疑問が多く、倒産と粉飾横領を見逃したのかもしれないですね。

(3)岩手県山田町から緊急雇用創出事業を受託

NPO大雪りばぁねっとの倒産と粉飾横領について、2013年3月6日の読売新聞岩手版が報じているので見てみましょう。
山田町から緊急雇用創出事業を受託したNPO法人「大雪りばぁねっと」(北海道旭川市)が今年度の委託費を使い切った問題で、県は今月中旬に町に対する事業完了検査を開始し、減額する補助金を年度内に決定する方針を決めた。
NPO大雪りばぁねっとは、岩手県山田町から緊急雇用創出事業を受託しており、復興予算の一部を受け取っていることになります。

NPO大雪りばぁねっとは補助金の使途が杜撰ですが、岩手県山田町は税金使用に対して、監査が行えていたのか、岩手県山田町の能力に疑問が残る内容です。

(4)NPOの税金の使い道をチェックせず

今年度の委託費7億9000万円のうち、使途不明金や事業の目的外支出が減額対象で、町の穴埋めにより最終的に町民負担となる可能性も出ている。
NPO大雪りばぁねっとに支給された補助金は税金ですが、使い道のチェックが岩手県山田町は甘かったようですね。岩手県山田町が、穴埋めする必要があれば、税金ですので住民負担が生じる可能性がでています。

(5)岩手県が事業の精査

町によると、委託契約の解除に伴い、法人側の弁護士から実績報告書が6日までに提出されることになっている。町は報告書を精査した上で県に報告し、県が補助対象となる事業の精査を開始する。
NPO大雪りばぁねっとが復興予算の粉飾横領を行っていた可能性がありますが、岩手県山田町のチェック機能は働いていなかったようですね。

(6)事業費の流用と執行内容も怪しい

これまでの町の調査では、今年度分の事業費が前年度分に流用されていることが判明。11年度分の事業費執行にも疑義が生じており、県は12年度の検査を終了次第、11年度分についても補助金減額を検討する。
NPO大雪りばぁねっとは事業継続が困難な状態であり、事実上倒産の状態であったことがわかりますね。NPO大雪りばぁねっとが、粉飾横領を行っていたのか、岩手県山田町の監査は甘く、復興予算は税金ということを忘れているのかもしれないですね。

大雪りばぁねっと岡田栄悟が母に架空給料 倒産横領で逮捕かでまとめましたが、勤務実態のない母親が給与を受け取っており、税金が横領されていますね。
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