半沢直樹 出向理由と黒幕頭取

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半沢直樹の最終回は、出向の黒幕は頭取の形で終わりましたね。半沢直樹ドラマでは、出向理由が分かりにくかった人もいると思いますので、簡単に見てみましょう。


(1)半沢直樹のモデル 最終回のあらすじ

半沢直樹ドラマが最終回でしたが、原作と異なる部分が面白く、物語に深みを持たしていたように思えます。半沢直樹ドラマの最終回は、近藤が半沢を助ける部分が原作と異なることを想像していましたが大きく違うので見ていて驚きました。

半沢直樹の最終回で、黒幕は頭取のように見えましたが出向の理由について、原作を交えて簡単にまとめたいと思います。半沢直樹のドラマ最終回は、原作と違う内容がありましたので、その点について触れますが、ドラマと原作を比較して楽しむことができるのは、やはり名作と言えそうですね。

半沢直樹ミッチー裏切り黒幕の破綻をまとめていますが、渡真利が情報に詳しすぎるため、黒幕の可能性を考えた方はいると思います。渡真利は東京中央銀行の融資部に所属ですが、支店で判断できない融資などの与信案件を判断する立場にあり、本店の優秀なエリートであるため対応が早く交渉能力が高いと言えそうですね。
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(2)半沢直樹が東京セントラル証券に出向の理由

  1. 大和田常務を出向ではなく取締役に降格 東京中央銀行の融和が目的
  2. 岸川取締役に出向を命じる 
  3. 半沢直樹を最終回の最後で出向を命じる
  4. 中野渡頭取は半沢に出向の辞令を出す前に役員会での態度を叱責
中野渡頭取は取締役会の終了後、大和田常務と岸川取締役に辞令をだします。大和田常務は半沢直樹による不正追及で、出向を覚悟していましたが、中野渡頭取は平取締役への降格を決定します。

渡真利は、中野渡頭取が大和田常務を守ることで、旧銀行の中でも上昇志向の高い大和田常務と周辺人脈を取り込んだと解説しています。中野渡頭取は簡単に言えば、大和田常務に対する温情人事を行うことで、大きな恩を与えて旧産業中央銀行の関係者を逆らえなくしたと言う事ができますね。

半沢直樹は、中野渡頭取の東京中央銀行の融和の考え方から逸脱したということが言えそうですね。半沢直樹の原作では、大和田常務を取締役会で追及したことについて役員からの批判が集まったということが描かれています。

(3)取締役会 半沢直樹と大和田常務の弁明

  1. 半沢直樹 ラフィットの借金に消費者金融や街金があることを追求
  2. 半沢直樹 大和田常務の個人資産を取締役会で明かす
  3. 中野渡頭取が半沢直樹に注意
  4. 半沢直樹が大和田常務に土下座の約束を守らせる
半沢直樹と大和田常務が取締役会で対決していましたが、半沢直樹は約束である土下座を要求します。中野渡頭取は半沢直樹を注意して制止させようとしますが、半沢直樹は土下座の要求を続けて、大和田常務に土下座をさせて父親の無念を果たすことに成功します。

中野渡頭取は人事異動で、原作のオレたち花のバブル組で描かれているのと同様、派閥の力学と銀行内の融和を優先することを決断したと言えそうですね。半沢直樹ドラマ最終回では分かりにくかった部分と思いますが、オレたち花のバブル組で最後を読むと分かりやすいと思います。

東京セントラル証券 半沢直樹出向と出世破綻について考えると、半沢直樹ドラマでは半沢直樹と大和田常務の出身銀行が同一となっている点は大きく異なる点であると思います。中野渡頭取は、大和田常務の出身銀行の関係者の批判をかわしたと言うよりも、大和田常務の派閥や関係者を上手く取り込んだ人事であると言えそうですね。

(4)半沢直樹の最終回で原作と異なる部分

  1. 半沢花が情報入手 週刊誌記者が情報提供
  2. 岸川取締役を自宅で追及 岸川取締役を役員室で追及
  3. 大和田常務の土下座あり 土下座なし
  4. 大和田常務が降格 降格後に出向
半沢直樹ドラマは、原作と違うオリジナルの部分がありますが、特に違和感がなく非常に楽しめました。半沢直樹ドラマでは妻である半沢花が、金融庁の黒埼検査役と岸川取締役の娘が結婚する情報を入手するなどの点が異なります。

半沢直樹ドラマでは大和田常務の土下座が見所でしたが、原作では土下座はありませんでした。半沢直樹の最終回で、出向の黒幕は頭取であることを見ましたが、今後のドラマや映画の展開でオリジナルの内容があるのか注目ですね。

半沢直樹のドラマでは大和田常務が降格となっていますが、原作では降格後に出向となっています。半沢直樹の次回作で大和田常務が出向しているのか、半沢直樹と対決することが今後あるのか頭取の人事に注目ですね。

(5)頭取が半沢直樹出向を言い渡したシーンの視聴率

  1. 半沢直樹の視聴率の噂 50%超
  2. 半沢直樹の最終回視聴率 40%超
  3. 半沢直樹の瞬間最高視聴率 関西で50%超
  4. 半沢直樹の出向理由 放送後に視聴者の話題になる
半沢直樹 視聴率速報の最終回デマで破綻を見ると、半沢直樹の視聴率がネットに流れていますが、視聴率が報道される仕組みを理解するとデマである可能性が高いと簡単に分かります。半沢直樹9話までの視聴率を見ると、視聴率が40%や50%を超えることを期待しています。

半沢直樹の視聴率について、ツイッターで54.4%の視聴率であるというデマが発表されていました。実際の視聴率を見ると、半沢直樹の最終回視聴率は記録に残る数字となっており、人気ドラマであったことが分かります。

半沢直樹 視聴率速報最終回ランキングがすごいことをまとめましたが、半沢直樹の最終回で瞬間最高視聴率が最も高かったのは、頭取が出向を言い渡したこのシーンだったようですね。中野渡頭取が、半沢直樹に出向を言い渡した理由について皆様の深い洞察を拝読しましたが、多様な角度で分析されているのは名シーンであると言えそうですね。

半沢直樹 左遷と出向理由の分析について、皆様から頂いたコメントの分析や管理人の知っている銀行員の事例について簡単にまとめました。半沢直樹の子会社出向と、近藤の出向のように人事部付で取引先に出向するのは意味合いが違うと考えることができます。
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64 件のコメント:

  1. 出向の黒幕っておかしくはないですか?
    私は何か意図があって出向させたと
    感じたので、黒幕という言葉は違和感
    が…。
    最後の半沢の睨みは、次へつづくというご挨拶で( ̄ー ̄)

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    1. >匿名さん
      匿名さん、おはようございます^^
      半沢直樹ドラマの黒幕が注目されていましたので頭取としましたが、たしかに少し違う気もしますね。

      頭取は黒幕というよりも、人事権を持っているわけですから、半沢直樹に対して重大な使命を帯びたという見方もできるのかもしれません。
      半沢直樹のドラマは、原作と異なる箇所がありますので、次回作の展開にどのように繋がっていくのか非常に楽しみですね。

      半沢直樹の睨みは、匿名さんの仰るとおり、どういった意図であったのか、とても気になります。
      半沢直樹の続きは、原作のロスジェネの逆襲で楽しむことができますが、次回策の実写版ではオリジナルの部分も楽しみにしています^^

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    2. うん。黒幕っていうかあの取締役会に出席してた重役連中は、中野渡頭取も含め結局は大和田常務と同じように多かれ少なかれ悪事を隠蔽し、ライバルを潰して昇格してきたと思う。
      だから次は自分が半沢に悪事を暴かれ、土下座させられるかと思うと半沢を追い出すことにするのが一番と考えた。
      半沢の最後の睨みは、銀行の社会に対する役割をを変えたいという理想を潰された「なかのわたり~お前もか~」という怒りに思えました。

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    3. >匿名さん
      匿名さん、こんにちは^^
      東京中央銀行のような、昔の大銀行であれば、匿名さんの仰るとおり様々な悪事があったりライバル潰しがあってもおかしくないですよね。

      銀行は減点主義と言われていますし、大組織であれば、ライバル潰しが頻繁に行われていることも十分に有り得ますよね。

      中野渡頭取の立場を考えると、銀行頭取と言えども取締役会は重要ですので、土下座により役員の多数を敵に回したと考えると、追い出す意味での出向は妥当と言えそうですね。

      半沢直樹が中野渡頭取に対してどういう思いを抱いていたのか、直前は出世することを期待する場面が続いていたうえに原作にないシーンですので、聞いてみたいですよね(笑)

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  2. 確かに、半沢の出向先での役割は課せられていると推測できるが、会社一個人としての上司に対しての振舞いには問題がある。半沢は我が強く、それがおごりとなり第二の大和田になりそう。結局、サラリーマンは自分の出世と名誉に目がくらみ白は黒、黒は黒です。自己犠牲のもと会社に尽くす人は陽の目を見ずに消えていく。それがサラリーマン…

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    1. >匿名さん
      匿名さん、おはようございます^^
      半沢直樹の出向理由として、上司に対する態度を考えるとある意味、納得できる業務命令の範囲内かと思います。

      半沢直樹の原作者である、池井戸淳さんがインタビューで、半沢直樹のドラマはドラマとして楽しんで下さいという趣旨でお話をされていた記憶があります。
      半沢直樹は現実離れしている部分はあるけど、楽しんでということかもですね(笑)。

      半沢直樹のようにサラリーマンが堂々と上司と対立すれば、左遷の形で出向や退職という形が高く得策ではないように思えます。
      現実社会で考えると、Youtube・ユーストリーム、匿名のSNSで情報発信できますので、電子掲示板以外にも選択肢が増えており有効に活用できる下地があると考えています。

      半沢直樹のような方法だけでなく、匿名であっても有意義な情報であれば、はてなブックマークなどを含めた優秀なネット上のキュレーターの目に留まると考えています。半沢直樹だけでなく、日常業務で不正を見つければ、隠すほうに回るのは嫌だと思う方は多いでしょうしね^^

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  3. 痛快活劇として見ている方々は、現実のサラリーマン生活を知らないのだろうなあと思いながら
    最終回を見ていましたが、取締役会の次長の振る舞いはあり得ませんね。
    特に、土下座に至るシーンは現実社会ではありえません。
    遺書に見ている家族には、最後の頭取から呼ばれたところで『出向だよ。』と思わず言ってしまいました。
    ≪組織の中では出る杭は打たれる。≫
    これが現実です。
    面と向かって倍返しだなんて、茶番でしょう。
    では、実際はどうでしょう。
    「仕返しリスト」に書いて忘れず、そのリストを日々見ながらプランを練るのです。

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    返信
    1. >匿名さん
      匿名さん、おはようございます^^
      半沢直樹の取締役会での振舞いは、匿名さんの仰るとおりドラマだなあと思います。

      半沢直樹の原作者である池井戸純さんは、匿名さんが見抜かれた通り、ドラマとして楽しんで下さいという趣旨のようですね。
      半沢直樹を現実に置き換えると、土下座に至る過程が現実にあれば、懲戒処分の対象になりそうです。

      半沢直樹が出向となった理由の一つとして、上司である大和田常務に取締役会で土下座をさせたのも、まずいですよね。
      半沢直樹ドラマでは原作と異なり、頭取が出向の辞令を出していますが、ドラマ制作者の方々に、なぜ頭取であったのかは聞いてみたいですね^^

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  4. 匿名
    なんか残念だなあ。出向にしたのは、現実のパターンだね。サラリーマンの悲哀を表現したかったわけじゃないでしょ。どんでん返し的な結末も、使い古された手法だね。ドラマとして楽しむためには、もう少し知恵を絞って、現実にはありえないような展開がほしかったなあ。大和田常務も出向させて、半沢と結託して、頭取に仕返しするのを次回のテーマにするとかさ。紙の上なんだから、どうにでもなるでしょ。

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    1. >匿名さん
      匿名さん、こんにちは^^
      半沢直樹と大和田常務が、東京セントラル証券に一緒に出向していたらすごい面白いですね(笑)。

      半沢直樹ドラマと原作を比較すると、オリジナルの要素を盛り込みながらも、最後は逸脱することがなかったように思えます。
      半沢直樹の続編が検討されていることですし、次回以降で原作と違った部分がどれだけ見れるのか楽しみにしたいですね^^

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  5. やっぱり、あまりに人気がでたので、TV「半沢直樹season2」で証券会社切り、映画「半沢直樹season3」で出向元銀行破綻からの再建を担うという展開では。頭取から勅命を受けて立ち上がるビジネスマンが出世するストーリーは正に実写版「島耕作」ですね。みんなが夢と希望を投影させやすい設定になっていると感じます。

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    返信
    1. >匿名さん
      匿名さん、こんにちは^^
      半沢直樹のテレビと映画の展開を、いろいろと考えるのは楽しいですよね。

      半沢直樹が、実写版の島耕作になっていくのも面白いですね(笑)。
      半沢直樹と島耕作を比較すると、半沢直樹は企業担当者として小説一冊分じっくりと行っているのに対して、島耕作は多数の仕事をこなしながら出世していってるように見えます。

      半沢直樹は匿名さんの仰るとおり、上司への対応や不正を追及して告発するだけでなく、会社の同期を大事にしている姿勢は、希望を持てる設定と感じました^^

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  6. 大和田と半沢が結託?カイジやん!

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    返信
    1. >匿名さん
      匿名さん、こんにちは^^
      半沢直樹の大和田と半沢を、遠藤とカイジになるのでしょうかね(笑)

      遠藤とカイジが沼を攻略した後のことを考えると、結託して成功した後に、半沢直樹は大和田に一杯くわされる…
      半沢直樹ドラマで大和田の動きを考えると、ありえそうですね^^

      削除
  7. なるほど、原作を読んだことのなかったので
    解説いただき背景がなんとなくわかりました。ありがとう。
    それにしても、次が気になりますね。
    まだまだドラマで見てみたいですよ。

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    返信
    1. >匿名さん
      匿名さん、こんにちは^^
      半沢直樹が出向した後の続編が、気になりますね。

      半沢直樹の次回作は読んだのですが、ドラマが見たいという思いがあります。
      半沢直樹はドラマになるのか、映画になるのか非常に気になりますが、続編を早く見たいですよね。

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  8. 欣也様マジ有能
    http://anond.hatelabo.jp/20130923052555

    こちらの方がいいかな。黒幕というのは違うと思う。

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    返信
    1. >匿名さん
      匿名さん、こんにちは^^
      中野渡頭取は、最高の人事権者ですので、半沢を育てたいという思いがあったのであれば、解釈できると思います。

      半沢直樹の原作では旧銀行の派閥争いを勘案した人事でしたが、ドラマでは半沢直樹と大和田常務の出身銀行は同じですので考えられる展開と言えそうですね。欣也様は深い考えがあるでしょうから、大和田常務を出向させず取締役に留めて懐柔することを、渡間利がドラマで解説していた記憶があります。

      半沢直樹の原作とは違う部分になりますが、ドラマや映画など続編の展開で、欣也様が半沢直樹に対してどういう風に接していくのかも見所になりそうですね。

      削除
  9. 私も少し残念な結末と感じましたが、

    少し考えてみたら下記の様な事を視聴者に訴えているのではないでしょうか。
    1、現代社会に警鐘を鳴らしている(出る釘は打たれる、自身より下の者の能力が高いと脅威になる、実際に見ている)。

    2、今は実力主義と言っているが、査定する際の正確なスケールが無く表面上の能力主義の崩壊が動き出している。

    3、良く考えると、出向先で、色々な意味で修業させ、本体に戻る。

    しかしこのドラマの基本は人間皆平等、一生懸命やっている人間に理不尽な対応をすれば
    「やられたらやり返す、倍返し」、地位によって人を見下したりするなと言うことだと思う。
    「いい事をされたら、お礼をする」が基本であると。

    返信削除
    返信
    1. >素晴らしい見解です!ごもっとも。その通りだと思います♪

      削除
    2. >匿名さん
      匿名さん、こんにちは^^
      半沢直樹は、最終回の結末で出向することになりましたが、皆様の様々な視点が非常に勉強になっています。

      半沢直樹の舞台となっている東京中央銀行は、銀行ですのでしきたりなどを一段と重んじると言えそうですね。
      池井戸純さんは週刊ダイヤモンドで、ドラマとして楽しんで欲しいという趣旨をおっしゃっていますが、それぞれの環境や過去の境遇で、ドラマの見え方がかわるのではないかと思います。

      子会社で実績をあげて本体に戻った事例として、日立やトヨタの社長、三井住友の副頭取が有名であると思います。
      企業が人材育成のために、早期選抜で出向先で実績を積ませて本体に戻るというのも多いと思います。

      匿名さんの仰るとおり、半沢直樹ドラマの近藤を見ていると、現在の境遇で意思を持って一生懸命やることが重要であると思いますよね。
      半沢直樹の同期である渡真利や近藤を見ていて思いますが、お互いに持ちつ持たれつですので、感謝の念は重要と言えそうですね^^

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  10. 原作を一度も読んだことはないです。
    だから以下のようなコトが言えるのかもしれません・・・
    ドラマ最終回は純粋なBADエンドで完結、倍返しも何もなし出向で当然、とゆーことでも収まるのかなと思いました。2ndシーズンはなくても良いかと(個人的には勿論見たい)
    出向の原因は大和田への土下座強要。しかも頭取や部長の制止を振りきったことが組織としては大きく問題。
    事実、出向の辞令直前に、土下座への叱責が頭取からありました。
    ドラマとしては倍返しは見ていて気持ちいいですが、リアルでは問題児。
    大和田を土下座させた時、握りしめたネジは血にまみれていました。
    亡くなった父親も、御守りとして渡した半沢花も土下座は望んでいなかった、ネジが泣いている、そんな描写に見えました。半沢直樹もネジを見た瞬間呆けてしまい、会議室から出て行きました。
    原作では父親は生存しているそうですね。ドラマでは自殺までいっている分半沢直樹の恨みはより大きいものであると思います。
    土下座させるまでは良かった。そこから先は『切り捨てられた者たちへの報いだ』とは言っていたものの、抑えきれない私怨にしか見えませんでした。
    『これは私と常務のケジメです』と言い切ってしまいましたし・・・
    ネジが血に染まった時点でBADエンド確定。
    土下座は別のタイミングで、二人きりの場面でやるべきが正解だったはず。
    土下座を強要しなければ昇格。
    制止を振り切り土下座を強要したから出向。
    原作を何も知らない私はそう感じて最終回を見終えました。
    じゃあ最後の睨みは??と言われたら何もいえないんですけどね。

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    返信
    1. >匿名さん
      匿名さん、こんばんは^^
      半沢直樹は出向することになりましたが、原作と違って、ドラマでは出向理由について考えさせられますよね。

      半沢直樹の原作では出向について、伊藤人事部長が発令をしており、通常は人事部の関係者から辞令がでるものと考えています。
      半沢直樹ドラマの結末では、中野渡頭取から直接の辞令を受け取っていますが、諌められているようにも見えましたよね。

      匿名さんの仰る通り、半沢直樹は2つのネジを握り締めていますが、幼い頃のネジと妻の半沢花から貰ったネジを見て、我に返って取締役会から退席しています。

      半沢直樹はドラマですが、プライドの高い大手銀行の取締役に土下座をしてもらっているのは、完全に面子を潰しているように思えます。半沢直樹が土下座をしたのは、伊勢島ホテル関係者と4人がいる場所でしたので、匿名さんの仰るとおり、人が少ない場所で行うべきであるというのは確かにそうかもしれないですね。

      半沢直樹は結末で睨んでいましたが、最終回と次回作の初頭が、スムーズに理解できる流れで後日談が分かるのようなものになるのか、少し楽しみですね。^^

      削除
  11. こんにちは。解説興味深く拝見しました。
    私は原作未読で、世間の評判に流される形でドラマも7話から見始めたにわかなのですが大変ハマって最終回を観ました。

    個人的に気になっているのは頭取の大和田常務に対する"評価"です。
    本人に対しては
    「銀行員としての人物像を評価していた」
    (※これは懐柔策の方便かもしれないですが)といい、
    半沢に対しては
    「大和田の"人物"を見ていない。それが出来なければ負ける」
    的な事も言った上で結果は半沢の負けとなりましたので、頭取には半沢には見えていない大和田の人物像(しかも高評価に思える)を見据えているのかもしれません。

    もし頭取を黒幕として見るなら、大和田への評価とは「銀行(=自分)の利益の為に手を汚す事を厭わない性格」を評価しているのかなーとか。
    一方、出向命令に対しては部下に対して「是非とも受理してもらいたい」という伝え方をしているので単なる左遷ではないと思いますが、これが行内をまとめる為の人事なのでしょうかね。

    何れにしても続編への期待を煽る終わり方でしたね。

    返信削除
    返信
    1. >グラグラさん
      グラグラさん、こんばんは^^
      半沢直樹のドラマは、私も途中から見始めて面白かったので、すぐに最初から見直したうえに、原作を全て買ってしまいました(笑)。

      中野渡頭取が話をしていた部分で気にかかるのは、銀行の前向きと後ろ向きの面を話していたのかなぁと考えています。

      銀行は、銀行融資などにより取引先の成長に使命がありますが、預金者から預金を借りており必ず返す必要があると言えます。
      銀行の債権回収が社会問題となりましたが、銀行のために汚いことを平気でやることが評価されていたのかもしれないですね。半沢直樹は、西大阪スチールからの債権回収で、銀行員として資金回収する能力が高いことは証明されていますが、大和田常務とはその辺りが少し違うのかもしれないですよね。

      頭取の大和田常務への評価を考えると、グラグラさんの仰るとおり、後ろ向きな部分も積極的に取り組んでいることだったのかもしれないですね。頭取の言葉一つとっても、非常に興味深い内容であると思いますが、グラグラさんの仰る通り続編で謎が解決しそうですよね(笑)

      削除
  12. 最終回で全くの「駄作」になりましたね。理由は二つ。
    (1)最後の展開は背景描写が無く、唐突としか言えない。あのような脚本を受け入れた出演陣にも汚点。言うことを聞くだけのサラリーマン役者なのか、と見られて当然でしょう。
    (2)内容についても、単に半沢の逆恨みの復讐劇なのに、「銀行とは...」などと社会性のあるようなセリフで言動を正当化しようと必死。銀行がどうあろうと資本主義なのだから経営の勝手であり、それを社会の公器であるべきなどと独善的に批判しているだけ。その見せかけの正義を省いてみると単に復讐でしょ。それを拍手喝采している視聴者が沢山いるとは、やはり多くは被支配階級の大衆なんだな、と再認識した。

    返信削除
    返信
    1. >匿名さん
      匿名さん、こんばんは^^
      半沢直樹の最終回で、どういう背景で終わり方が決まったのかは少し気になりますよね。

      半沢直樹について、池井戸純さんはドラマとして楽しんで欲しいという趣旨で語っていますので、匿名さんの仰るとおり拍手喝采の読者が多い現状は狙い通りであったのかもしれないですね。

      半沢直樹の発言について、匿名さんの仰るとおり、私怨の部分と銀行の社会性についてが混在しているので、確かに違和感はありますよね。

      半沢直樹の原作では、ご両親は存命であり、見捨てたメーンバンクは第二地銀であり、救済したのは旧産業中央銀行であり東京中央銀行と読むことができます。

      半沢直樹ドラマのこの部分が原作通りであれば、匿名さんの仰る私怨の部分が薄れますので、社会の公器という部分は際立ったと考えています^^

      削除
    2. >匿名さん
      匿名さん、こんにちは。
      半沢直樹の実家についてですが、原作の冒頭で、就職活動中に半沢直樹が語った部分を、当方が勘違いして答えている可能性が高いです。

      下記で、別の方からご指摘を頂きましたので、取り急ぎ補記して出先でパソコンを行っていますので、帰宅後に再度確認いたします。

      申し訳ありません。

      削除
    3. >匿名さん
      匿名さん、こんばんは^^
      半沢直樹について、該当箇所の確認を行いました。遅くなって申し訳ないです。

      半沢直樹を読み直しましたが、東京中央銀行の木村直高という人物が、貸し剥がしに近いことを行っています。
      近藤が体調不良で休職しましたが、秋葉原東口支店で支店長となり近藤を追い詰めた人物です。

      匿名さんへの返信内容は、誤っており、記述が逆になっています。

      ×見捨てたメーンバンクは第二地銀であり、救済したのは旧産業中央銀行であり東京中央銀行
      ○東京中央銀行(産業中央銀行)が融資を貸し剥がし 第二地銀が融資して助ける

      失礼致しました、上記の内容が正確です。
      半沢直樹は、面接で嘘を話していますが、産業中央銀行に採用されています。

      削除
  13. そもそもなぜ出向を嫌っているのでしょうか?それがわかりません。

    返信削除
    返信
    1. >匿名さん
      匿名さん、こんばんは^^
      半沢直樹の原作やドラマ、銀行関連の情報を見ていると、官僚と同じように出世競争に敗れた人が出向していくというのが、銀行業界にあるのかもしれないですね。

      半沢直樹ドラマでも、出向について無念であるように描かれていますが、出向と言っても目的は様々であると考えています。

      大手メーカーや総合商社が若いうちから出向先の中間管理職や経営陣として勉強したり、旧大蔵省で若手を税務署長として派遣して経験させていたという話を聞いたことのある方は多いと思います。

      半沢直樹のなかで出向は繊細なものとして描かれていますが、キャリア開発の一環として出向を活用している企業もありますので、匿名さんの仰るお話は納得できます。

      削除
  14. 黒幕は頭取ですよ。

    返信削除
    返信
    1. >みやさん
      みやさん、こんばんは^^
      半沢直樹ドラマは原作と違って、人事の辞令を直接、頭取が言っていますので黒幕かと判断しました。

      半沢直樹が最後に出向させられたことを考えると、大和田常務の影で中野渡頭取は目立っていなかったですが、最後のシーンで印象を残しましたよね。

      東京中央銀行のトップは中野渡頭取であり、少しかわった考えなのかもしれないですが、最高権力者として少し格の違いのようなものを感じていしまいました。

      削除
  15. 次長から二階級昇進の部長になった上の子会社出向、睨みは頭取が自分を出向させる意図、解決すべき問題が判ってのことだと解釈しました。

    返信削除
    返信
    1. >たかすさん
      たかすさん、こんばんは^^
      半沢直樹は、最終回で渡真利の発言から推測すると、副部長・部長の順番で東京中央銀行に階級が存在しているようですので、東京中央銀行の中であれば出世と言えそうですね。

      半沢直樹の同期で近藤が、タミヤ電機に出向したときのポストは、経理部長でした。
      半沢直樹は取引先ではなく、グループ証券会社の東京中央証券に出向しており、一概に比較できないのかもしれないですが、気になります。

      半沢直樹を頭取がお目付け役として出向させたとすると、親会社から部長職としての出向は、一定の牽制効果があると言えそうですよね。

      削除
  16. 通りすがりで失礼します。
    頭取直々に半沢へ辞令を出したのは、
    最大限の温情とも取れそうですね。
    取締役の面々にしてみれば、有能かもしれないが、
    自身の感情さえ制御できてない、いわば管理者としては不適格な人物。
    土下座強要の時点で行内に半沢の居場所はありません。
    それを思えば、ほとぼりが冷めるまで
    外の空気を吸ってこいというのは、
    ずいぶん優しい話だなあと。
    ま、帰ってこれれば、の話ですが(^_^;)

    返信削除
    返信
    1. >Toshya Sugimuraさん
      Toshya Sugimuraさん、おはようございます^^
      半沢直樹が、頭取に直接辞令をだした点は、やはり興味深いですよね。

      半沢直樹が大和田常務に対して、取締役会で厳しく言っているだけでも、取締役会で理解を得ることは難しそうですが、不正追求という大義名分はあると思います。

      半沢直樹の土下座強要については、頭取に注意もされていましたので、Toshya Sugimuraさんの仰るとおり理解を得ることは難しいですし、出向片道切符なのかどうかで意味合いが大きく異なりますよね。

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  17. 半沢の出向は勿論自信の態度によっているかもしれませんが、頭取の半沢に対する信頼などから考えるに、敢えて出向させることによって試し、証券会社の上昇を期待してのことではないでしょうか?

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    1. >匿名さん
      匿名さん、こんにちは^^
      半沢直樹に対する、中野渡頭取の信頼は金融庁検査を乗り切ったことでも大きく高まっていますよね。

      金融庁検査で伊勢島ホテルが実質破綻先に認定されれば、1500億円の貸倒引当金の積み増しにより、東京中央銀行は経営危機となり、中野渡頭取の責任問題になっていたと思います。

      匿名さんの仰るとおり最後のシーンで、直接、辞令を言い渡すのは、半沢直樹に対する信頼とも受け取れそうですよね。

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  18. 私も原作は一切読んでいないので自分なりに感じたことを。

    最後の睨みは、「こうきたか。やってやろうじゃないか。受けて立とうじゃないか。」という意気込みにも感じました。
    他でも色々な方が言われてますが、頭取は半沢に一度客観的に銀行を見て、色々経験させる為にあえて出向を命じたと思います。それだけ、半沢に期待している。あと、今回の件でほとぼりが冷めるまで時間を空けるというのも。
    半沢もあれだけの人の前で、静止を振り切って土下座を強要したのもあるし。

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    1. >匿名さん
      匿名さん、こんにちは^^
      半沢直樹ドラマの最後で、出向の辞令を受け取っていますが、半沢直樹の睨みは強烈な印象が残りましたよね。

      出向の意味合いについて、匿名さんが仰るとおり、本体のエリートに経験を積ませるために出向先で高い地位につけるというケースも存在します。財務省のキャリアのような官僚でも、税務署署長として早期に経験を積むのが、過去は一つのコースであったことを記憶しています。

      半沢直樹の最後のシーンは、短い時間でしたが、半沢直樹と中野渡頭取のやり取りが強烈で、非常に印象に残る場面でしたよね。

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  19. こんにちは^ ^
    ロスジェネ…で検索してて、偶然ここに辿り着いた者です。

    上記の匿名さんへのレスで気になった部分があるので一言
    >半沢直樹の原作では、ご両親は存命であり、見捨てたメーンバンクは第二地銀であり、救済したのは旧産業中央銀行であり東京中央銀行と読むことができます。
    ↑これ違います。「入行組」最終章を読んで下さい。半沢の人間像が別のものになっちゃいます。

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    1. >匿名さん
      匿名さん、こんにちは^^
      丁寧なご指摘ありがとうございます。出先でパソコンを行っていますので取り急ぎ補記しました。

      半沢直樹の原作の冒頭で、就職活動中の場面がありますが、その部分を見て書いておりました。

      匿名さんのご指摘により、慌てて補記して対応できましたので、ありがとうございます。
      オレたちバブル入行組の読み込みが甘かったので、帰宅後に原作を再度読み返します!

      半沢直樹の解説について、当方が誤った解説を行っていますので、反省の意を込めて残す形にしました。
      当方の記述について、気になる点があれば、引き続きご指導よろしくお願いします!

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    2. >匿名さん
      匿名さん、こんばんは^^
      オレたちバブル入行組を、帰宅後に再度読み直しました。

      半沢直樹は面接で嘘をついており、真相が最後に明らかとなっていますね。半沢直樹が、土下座をさせることに繋がる話でしたが、失念しておりました。

      ご指摘、ありがとうございました。

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  20. 頭取がすべておいしいところをもっていったね。
    大和田常務よりも頭取のほうが話題になってるから、俳優としての能力は高いと思う。

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    1. >匿名さん
      匿名さん、こんばんは^^
      半沢直樹ドラマを見ると、中野渡頭取が半沢直樹に出向を言い渡したことは、最も話題になったことの一つに見えますよね。

      北大路欣也さんは、華麗なる一族が話題になりましたが、半沢直樹では出演時間は短いと思います。
      中野渡頭取のインパクトが、短い時間の中でも強くあったということは、銀行頭取の演技に威厳があっただけでなく、素晴らしい役者であると言うことなのでしょうね。

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  21. 原作と異なるはもういいんで結末をおしえろ

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    1. >匿名さん
      匿名さん、こんばんは^^
      半沢直樹ドラマの結末が、分かりにかったですかね。

      単刀直入に申し上げると、半沢直樹は伊勢島ホテルの経営再建、ならびに、金融庁検査の対応に成功ですね。

      半沢直樹は東京中央銀行の功労者となりましたが、中野渡頭取が下した人事処遇は半沢直樹の出向です。
      半沢直樹は、左遷か出向なのか視聴者の間で意見が分かれているのが、現状であると認識しています^^

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  22. 半沢はただ人としては欠けていると頭取に判断されたから出向させられただけ。いつまでも何かを恨んで生きなきゃいけない半沢を可哀想に思い親心で出向させたという気もします。
    それに組織でしかも上に立つ人間として半沢は完璧に不適任でしょう?公私混同し過ぎです。

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    1. >匿名さん
      匿名さん、こんばんは^^
      半沢直樹を中野渡頭取が出向させた理由は、匿名さんの仰る通り、組織人としての対処に問題があると判断されたのでしょうね。

      半沢直樹ドラマが原作と違う点は、中野渡頭取が半沢直樹の能力をより高く評価して信頼していることであると思います。中野渡頭取が半沢直樹を評価していることを考えると、匿名さんの仰る通り、銀行員として成長して欲しいという点は、ドラマの展開から十分に考えられると思います。

      半沢直樹は、東京中央銀行の同期入行組で出世コースの先頭ですが、匿名さんの仰るとおり役員会での公私混同が目立っており、銀行の管理職として不適格であると判断された可能性もありそうですね。

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  23. もともとドラマなんて非現実。こんなに盛り上がった非現実世界で、何も最後になって「現実」を叩きつけなくても…。視聴者を虐めるな~。

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    1. >匿名さん
      匿名さん、こんばんは^^
      半沢直樹は、銀行と取引先の細かい描写は魅力的に感じていましたが、匿名さんの仰るとおりドラマは非現実的なものであるのはその通りですね。

      半沢直樹は出世して結末を迎えると思いましたが、中野渡頭取から出向の辞令が出て、ドラマは終わってしまいました。半沢直樹が出向した理由を考えると思い当たる部分はありますが、匿名さんの仰る通り、現実的なため何とも言えない気分になりましたよね。

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  24. ドラマは違ってテレビ局が勝手にやったりなんてありそう

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    1. >匿名さん
      匿名さん、こんにちは^^
      半沢直樹は名作ですので、原作だけでなく、ドラマか映画で続きを見たいと考えています。

      半沢直樹について匿名さんが懸念するのは、仰るとおりで、フジテレビが海猿で原作者とトラブルが発生したことを思い出しました。

      半沢直樹が頭取に出向を言い渡されて、このままドラマ化したものが終わってしまうと、非常にもやもやとしたものが残ってしまいます(笑)。半沢直樹のドラマ続編が、無事、撮影終了して半沢直樹の活躍を見ることを願っています^^

      半沢直樹の続編を楽しみにしている方は、かなり多く、TBSに相当な数のコメントが寄せられているようですね^^

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  25. 半沢直樹の続編早くやってくれ!!銀翼のイカロス撮影はよ

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    1. >匿名さん
      匿名さん、こんばんは^^
      半沢直樹の続編はロスジェネの逆襲ですが、現在、週刊ダイヤモンドで連載中なのが銀翼のイカロスですので、内容が気になりますよね。

      半沢直樹の続編がどういった形で行われるのか気になりますが、ファンとしては、ドラマのほうが長時間楽しむことができると単純に考えてしまいました(笑)。半沢直樹が映画化されたら、有料ですが、それでも楽しめる可能性がすごく高いですよね。

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  26. 半沢直樹ドラマの出向理由と黒幕頭取についてよくわかりました。

    半沢直樹ドラマはおもしろいですね。

    半沢直樹ドラマの続編が気になります。

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    1. >匿名さん
      匿名さん、おはようございます^^
      半沢直樹ドラマと原作の違いについて、分かって頂けたのであれば、よかったです^^

      半沢直樹は、銀翼のイカロスがダイヤモンドで連載されており、いつも楽しみにしています。
      半沢直樹の続編は、原作であるロスジェネの逆襲が売れすぎて、シナリオをどうするのか議論があるようですね^^

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  27. このドラマにおいて「出向」とは銀行マンに対する死刑宣告、それはこのドラマにおける絶対のルールでした。
    となればそれを言い渡した頭取が半沢の新たな敵であることは間違いないでしょう。

    ただ、頭取が黒幕という捉え方も間違いではありませんが、頭取の背後にさらに大きな敵がいるという可能性を示唆しているようにも感じられました。凄い結末ですね。

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    1. >匿名さん
      匿名さん、こんばんは^^
      半沢直樹ですが、ドラマの中で浅野支店長のフィリピン出向、近藤の網走出向の可能性が言及されており、出向は人事上の強烈な権限として描かれていますよね。

      半沢直樹ドラマで出向の価値観についてのみ考えると、匿名さんの仰るとおり、頭取の見方も複雑なものになると思います。

      中野渡頭取の背後に、さらに誰かがいるということを考えたことがなかったのですが、匿名さんのご指摘を考えると新たな視野が広がる気がします。
      半沢直樹が中野渡頭取の裏にいるような、大物と渡り合う展開になるとすれば、凄いことになりそうですよね。

      半沢直樹が、三井住友銀行の西川頭取の要素を取り入れたと妄想すると、シリーズの今後は物凄いものになると想像しています。

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  28. 半澤の続きはどーすすんどん?
    コメントなが!

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    1. >匿名さん
      匿名さん、おはようございます^^
      半沢直樹の続きとは、半沢直樹ドラマの続編でしょうか?

      ロスジェネの逆襲が半沢直樹ドラマの続編になりますが、出向先の東京セントラル証券で活躍していますね。
      東京中央銀行と東京セントラル証券の立場の違いが、非常に面白く描かれています。

      ロスジェネの逆襲の続きであれば、銀翼のイカロスですね。
      銀翼のイカロスは、ダイヤモンドで連載が行われていて、JALをモデルとした会社の経営再建と金融庁検査が行われています。

      コメントに関しましては、皆様に当サイトをご利用頂き、感謝の気持ちでいっぱいです。
      半沢直樹だけでなく、経済ニュースや銀行融資、ローンなど他の内容についても分かりやすく丁寧に情報発信する所存ですので、引き続きよろしくお願い致します。

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  29. 役員の解任は株主総会の議決事項。
    大和田常務の解任となると銀行内のスキャンダルで株主総会が大荒れになる事は必死。

    ならば前述の事項も踏まえて、頭取が常務から平取への降格に留めたのもアリ。

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    返信
    1. >Sacuriaさん
      Sacuriaさん、こんにちは^^
      大和田常務を解任するのであれば、Sacuriaさんの仰るとおり、スキャンダルで株主総会は荒れることになりそうですね。

      東京中央銀行は、日本を代表する銀行ですので、大手経済紙が裏側を報道するリスクもあると思います。
      東京中央銀行の経営上のリスクを考えると、たしかに、降格にしたのは妥当な判断なのかもしれないですね。

      大和田常務が辞めるのであれば、大手銀行や大手企業でよくある、一身上の都合で一度退職させることになるのでしょうか。
      中野渡頭取の人事に注目は集まっていましたが、Sacuriaさんの仰るとおり、組織の頂点に立つ方として総合的に判断されたのでしょうね。

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