(1)半沢直樹出向と東京セントラル証券
半沢直樹ドラマの結末は、原作と同じく東京セントラル証券に出向すること決まりました。半沢直樹第二部原作のオレたち花のバブル組の結末では、半沢直樹が出向することを伊藤人事部長から内示を受けます。半沢直樹の続編を考えるとドラマの結末で、中野渡頭取が人事異動の内示を伝えていることと、半沢直樹が東京セントラル証券への出向を明言していることは違いますね。半沢直樹の続編が気になっている方は多いと思いますが、ドラマと原作の違いは、ドラマのほうが原作に対する期待感が大きい結末となっていると思います。
半沢直樹の続編を楽しみにしている方は多いと思いますが、ドラマと映画のメリットデメリットがあると思いますので、それぞれを簡単にまとめてみます。
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(2)半沢直樹ドラマ化の可能性とメリット
- 半沢直樹の人気が、毎週放送で盛り上がる
- TBSの視聴率上昇が見込める
- TBSが半沢直樹関連の特集を組むことで他の番組の視聴率上昇も見込める
- 視聴者にとって毎週の楽しみができる
半沢直樹 視聴率速報最終回ランキングがすごいことをまとめましたが、初回から最終回に向けて視聴率が大きく上昇しており、話題が広まっていたことが分かります。半沢直樹の視聴率は、関西地区で瞬間最高視聴率が50%を超えており、小学生1年生が倍返しと発言するほど浸透していたようですね。
(3)半沢直樹映画 メリットとデメリット
- 踊る大走査線で多額の興行収入
- こち亀など失敗のリスクがある
- 海猿のように映画化に成功しても原作者と揉めるリスク
- 視聴者にとっては有料であり二時間から三時間で終わってしまう
半沢直樹はドラマの視聴率や原作の人気、番組での紹介を考えると、2人に1人以上の認知度があると思います。半沢直樹が人気コンテンツであることを考えると、有料なのは問題がないと思いますが、二時間で終わってしまうのが非常に惜しいですね。
銀翼のイカロスあらすじ倒産危機を見ると、ロスジェネの逆襲と異なり東京中央銀行のみが舞台になる可能性が高いですね。半沢直樹の続編で、ロスジェネの逆襲と銀翼のイカロスを考えると、映画化の可能性は、銀翼のイカロスのほうが高いのではないかと妄想しています。
(4)金融関連の小説映画化の事例
- 金融腐食列島 銀行の暗部や権力闘争の内容
- ハゲタカ 元銀行員のファンドマネージャーとしての活躍や企業再生の内容
金融腐食列島は、銀行の暗部や統合による弊害などが描かれていますが、主人公は役員に出世するものの金融庁検査の妨害で銀行は消滅して関係者は逮捕されます。半沢直樹と比較すると、主人公は銀行の総会屋対策や不良債権回収、内部抗争などが描かれています。
ハゲタカは半沢直樹と同じく、週刊ダイヤモンドで連載されていた小説で、映画化以降も続編が続いています。ハゲタカはNHKのドラマで高い評価を受けた後に、続編のレッドゾーンが映画化されており、ご存知の方はいると思います。
(5)ロスジェネの逆襲は証券会社と銀行が舞台で複雑
- 半沢直樹続編のロスジェネの逆襲は複雑である
- 東京セントラル証券と東京中央銀行が舞台
- 企業の買収や買収防衛に複数の会社が登場
半沢直樹続編は、オレたちバブル入行組、オレたち花のバブル組と比較すると複雑な内容ですので、映画化して短時間に圧縮すると視聴者が理解することは難しい可能性があります。半沢直樹の福沢監督は、半沢直樹が頭取になるまで続ける意欲を見せており、原作で頭取に出世するのか分かりませんが楽しみですね。 スポンサードリンク
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