丸源ビル社長脱税の方法を見ると、架空の費用計上と売上の除外により利益を減少させ、納税金額を減らしたとされています。丸源ビル社長は脱税で、25日に東京地検特捜部が起訴する可能性がありますね。
(1)脱税の方法
丸源ビルの脱税方法を見ると、減価償却の不正計上が示唆されていましたが、他にも脱税の方法が報道されているので見てみましょう。丸源ビルの社長は、脱税で25日法人税法違反で起訴されるようですね。
(2)架空の除却損で脱税
2013年3月24日の時事通信がビル改装で架空損失計上=脱税額10億円超に―丸源社長、25日起訴・東京地検と報道していますので見てみましょう。貸しビル業「丸源」(東京都中央区)グループ会社の脱税事件で、逮捕された社長の川本源司郎容疑者(81)が、購入したビルを美術館に衣替えする際に、設備を撤去したことで損失が出たとする架空の「除却損」を計上し、所得を少なく見せ掛けていたことが23日、関係者の話で分かった。丸源は、架空の除却損計上により脱税していたようですね。丸源が計上した除却損とは、帳簿上で価格が計上している固定資産を処分するときに、耐用年数や新設備購入で不要であるなどの理由で計上する費用ですね。
(3)脱税による法人税法違反罪で起訴の方針
東京地検特捜部は、除却損の架空計上の他、賃料収入の一部を除外したり、架空のビル売却損を計上したりする方法で、10億円超を脱税したとみて、勾留期限の25日に川本容疑者を法人税法違反罪で起訴する方針。丸源ビル社長脱税の方法について、東京地検特捜部が指摘している内容について見てみましょう。
- 除却損の架空計上
- 賃料収入の一部を除外したり
- 架空のビル売却損を計上
(4)丸源ビル社長は脱税を否認
弁護人によると、川本容疑者は容疑を否認しており、「脱税はしておらず、実際に損失も出ている」と話しているという。丸源ビル社長は脱税を否認しており、実際に損失がでていると主張しています。丸源ビル社長脱税の方法を見ると、賃料収入の一部を除外も行っており、容疑を否認していることから裁判で争われることになりそうですね。税理士 脱税は丸源ビル社長指示の罰則を見ると、税理士が脱税であると認識しているため、税理士も重い罪になりそうですね。 スポンサードリンク
0 件のコメント:
コメントを投稿