海江田万里 安愚楽牧場倒産と詐欺

スポンサードリンク
民主党の海江田万里代表が、安愚楽牧場の広告塔になっていましたが、詐欺で訴えられたようです。安愚楽牧場の倒産により、詐欺の被害者が多数でていますが、海江田万里代表が広告塔になっていた事は以前から問題視されていました。


(1)安愚楽牧場の広告に海江田氏が出演

安愚楽牧場の倒産、海江田代表の広告がひどいことを画像と合わせて、以前紹介しました。
  • 負債総額=4330億8300万円(2011年(平成23年)8月9日民事再生法適用申立時点)
  • 黒毛和牛委託オーナー 7万3356人
  • 黒毛和牛委託オーナー総額 4207億6700万円
安愚楽牧場の倒産について見てみると、被害者の数や被害のお金が非常に多いことが分かると思います。安愚楽牧場の倒産にAIJ年金詐欺事件の社会的な反響は匹敵しますが、ITM証券倒産とAIJを見ると、投資詐欺事件の解決には時間がかかることが分かります。

(2)海江田万里代表が雑誌記事で推薦

安愚楽牧場の被害者が、海江田万里代表を提訴したことについて2013年2月5日の時事通信が海江田氏を提訴へ=安愚楽牧場出資者ら―「評論家時代に推奨記事」と報じているので見てみましょう。
「和牛オーナー制度」で約4200億円を集め経営破綻した安愚楽牧場(栃木県、破産手続き中)をめぐり、民主党の海江田万里代表が経済評論家時代に書いた雑誌記事などをきっかけに出資し、損害を受けたとして、出資者らが5日、海江田氏に賠償を求める訴訟を近く東京地裁に起こすことを決めた。全国安愚楽牧場被害対策弁護団が明らかにした。
海江田万里代表が、安愚楽牧場倒産前に雑誌記事などの広告に出演していた事を画像とともに、以前紹介しました。安愚楽牧場の出資者が、海江田万里代表に大してい、訴訟を起こすようですね。

安愚楽牧場 投資詐欺返金いつになるのか見ると、2013年中に出資金の5%返金が行われるようです。投資詐欺について、政党に公開質問状を送付するようですが、海江田万里代表の民主党がどのように回答するのか注目ですね。

(3)請求額は数億円の訴訟

弁護団によると、問題とされているのは海江田氏が約20年前に書いた出資を推奨する内容の雑誌記事や書籍など。原告は30人規模で、請求額は数億円に上る見通しという。
海江田万里代表は、安愚楽牧場を推奨する記事を20年前に書いていますが、その内容に注目ではないでしょうか。海江田万里代表は、最大野党の民主党代表ですが、参議院選挙への悪い影響は免れないのではないでしょうか。

(4)東京簡易裁判所の民事調停が不成立

出資者94人が昨年6月、海江田氏に約1億5000万円の損害賠償を求める民事調停を東京簡裁に申し立てたが、5日に開かれた協議で不成立となり、一部の出資者らが提訴に踏み切ることになった
海江田万里代表に対して訴訟をおこす前に、安愚楽牧場被害者との調停が開かれたようですね。
いつかはゆかし処分解約と投資詐欺かまとめましたが、金融庁は投資詐欺が社会問題化したことで、投資被害が拡大する前に厳格な規制を行い始めていることも見て取れます。詐欺やお金に絡む内容として、上記を依然まとめましたが、安愚楽牧場の宣伝の内容について見てみましょう。

(5)安愚楽牧場の商法に疑問を抱くべき事情はない

海江田氏側は調停で、当時の安愚楽牧場の商法に疑問を抱くべき事情はなかったなどと主張したという。
提訴について、海江田氏の代理人は「訴状を見た上で対応を検討したい」としている。
安愚楽牧場倒産前に、海江田万里代表側は問題はないと考えていたと主張したようです。安愚楽牧場の倒産、海江田代表の広告がひどいことをまとめました。あぐら牧場に対して、海江田代表が発言していた内容は主に以下のものがあります。
  • 約束通りの金額が支払われます。
  • リスクはゼロ。
  • たとえ、参加期間中に牛が事故や病気などで死亡してしまっても保険でしっかり保障され、約束通りの金額が支払われます
海江田万里代表が、安愚楽牧場倒産と詐欺で提訴されていますが、広告を見ると今の時代では問題になるような文言が並んでいますね。MRIインターナショナル詐欺逮捕と粉飾決算で、安愚楽牧場倒産に匹敵する詐欺被害がでそうですね。金融庁や財務省が投資詐欺に対して事前規制をすることは限界があるようですので、投資家は投資先に対して精査することが重要ですね。

安愚楽牧場 投資詐欺で逮捕がようやく行われるようですが、倒産から2年近くが経過しており、経営者の責任が追及されるようですね。投資家は投資詐欺の被害にあっても、投資資金の回収は困難である上に、運営者の責任追及も時間がかかっていることが分かります。
スポンサードリンク

::


0 件のコメント:

コメントを投稿

最近の記事
Google を含む第三者配信事業者は、Cookie を使用して、ユーザーのウェブサイトでの閲覧履歴に基づく広告を配信します。 Google 広告 Cookie を使用することにより、Google や Google のパートナーは当サイトや他のサイトへのアクセス情報に基づく広告をユーザーに表示できます。 ユーザーは広告のオプトアウト ページ
で Google 広告 Cookie を使用しないよう設定できます(また、Network Advertising Initiative のオプトアウト ページでも第三者配信事業者の Cookie の使用を無効にできます)。