猪瀬都知事リコール不信任の人数

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猪瀬都知事は5000万円の借用書問題で辞任しておらず、東京都の服務規程では懲戒免職になりますね。猪瀬都知事リコールと都議会不信任決議を考えると、不信任決議は十分に現実的です。


(1)猪瀬直樹の借用書とローン審査

猪瀬直樹都知事が徳洲会から貰ったお金について、借用書の内容が話題になりました。猪瀬都知事は、無担保無利子で5000万円の大金を借りており、返済期限も無期限であったと主張しており借用書を公開しています。

カードローンや住宅ローンなどの審査では、融資金額や収入などを総合的に判断したうえで、融資の実行が決まります。猪瀬都知事の借用者は、ローンの条件として考えると考えられない待遇ですが、東京都知事の権力を考えると何らかの見返りで回収できる信用力があったのかもしれないですね。

猪瀬退職金と借金返済 資産一覧と自己破産の可能性を見ると、多額の不動産を保有していることが分かります。猪瀬都知事は、会員制ホテルの会員権を保有しており、生活が派手になっており庶民派政治家とは程遠いことが分かります。
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(2)猪瀬直樹都知事 借用書の特徴

  1. 借金の金利 無利子 贈与や寄付の可能性
  2. 借金の返済期限 無期限
  3. 借金は無担保
  4. 借用書の金額欄
猪瀬直樹 借用書の画像破綻 徳洲会借金で辞任かまとめましたが、猪瀬都知事の借用書の画像には、いろいろな問題点を指摘しました。猪瀬都知事の5000万円融資について中身を見ると、通常では考えられない条件が並んでいることが分かりますね。

猪瀬都知事は、徳洲会からの5000万円融資について、使わずに置いてあったものを全額返済してたと説明しています。猪瀬都知事の5000万円について他の事件でもよくある話ですが、5000万円を受け取った日以降の新札が含まれていれば、使っていないという説明は破綻することになります。

東京都の職員に対して都服務規程が定められており、東京都が補助金を出している業者からの利益供与は禁止されています。猪瀬都知事は、東京都職員など役人批判が有名ですが、自分は服務規程違反を行っても地位に固執していることが分かりますね。

(3)猪瀬直樹都知事リコールの署名人数

  1. 東京都の有権者数 約1075万1772万人 東京都発表 2013年3月2日時点
  2. 東京都の有権者が選挙管理委員会にリコール請求 約145万人
  3. 東京都の住民投票 過半数がリコールに賛成
猪瀬直樹都知事に対して、東京都知事を辞任する声が高まっていますが、リコールに必要な署名数について簡単に考えて見ましょう。東京都は日本最大の有権者数で1000万人を超えていますので、リコール請求は約145万人分の署名が必要になります。
  • 約145万人の署名 124万3750人+40万人
  • 124万3750人の署名 1075万人-80万人の8分の1
  • 40万人の署名 80万人の半分
猪瀬直樹都知事のリコールを請求することを考えると、約145万人の署名が必要になりますので、時間と労力が必要になることが分かります。リコール請求の署名を集めた後に、署名の確認や諸手続きを考えると時間がかかりすぎるように思えます。

(4)猪瀬直樹都知事の不信任決議 東京都議会の人数

  1. 東京都議会の本会議3分の2以上が出席
  2. 東京都議会の本会議4分の3以上が賛成
  3. 東京都議会の議員数127人
  4. 東京都議会の自民党59人
  5. 東京都議会の公明党23人
  6. 東京都議会の共産党17人
  7. 東京都議会の民主党15人
猪瀬都知事の不信任決議について、東京都の本会議と議員数について考えてみましょう。東京都議会の議員数は127人ですので、本会議に全員が出席したとすれば96人以上の賛成が必要になります。

猪瀬辞任の可能性 借金破綻と裏金領収書をまとめましたが、領収書の偽造により、猪瀬都知事の辞任を求める声が高まりそうですね。猪瀬都知事は、当面は辞任しないことを表明していますが、東京都議会で追及が続いています。

猪瀬都知事は年収2576万円のうち、給料1920万円を返上する意思を示しましたが、東京都議会に却下されています。猪瀬都知事が何の功績で東京都知事に当選したのか不明ですが、清廉潔白のイメージがなくなれば、東京都知事の辞任か不信任決議の可能性は高そうですね。
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