(1)銀行の横領や不祥事
銀行は顧客のお金を扱う企業ですので、社会的な信頼が重要になります。銀行に多額の預金や投資信託などの資産を預けている方が多いということは、銀行に一定の社会的な信頼があるということですね。銀行員の中には、顧客の資産を横領したり着服する社員がおり、不祥事が発生しています。銀行を利用する方は、定期的に記帳を行うことや残高を確認することで、銀行員の不祥事に気付いた事例もありますね。
大手銀行は、カードローンや住宅ローン審査に積極的ですが、銀行預金を集めている銀行もあります。銀行は、お金を預けるだけでなく、カードローンや住宅ローンなどお金がないときに利用することが重要と言えそうですね。
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(2)三菱東京UFJ銀行の銀行員による詐欺概要
三菱東京UFJ銀行、横領詐欺の不祥事について、2013年8月21日の週刊文春が、〈スクープ速報〉三菱東京UFJ銀行員が資産家女性(79)から4億円詐取していた!を報じているので内容を見てみましょう。- 三菱東京UFJ銀行
- 新橋支店 現役の30代銀行員 2名
- 三菱東京UFJ銀行の大口預金者の資産家女性 79歳
- 79歳のお年寄り女性から4億円以上詐欺の可能性を指摘 東京都内在住
管理人が、週刊誌について該当記事を見たところ、まとめた内容について詳細な記載がありましたので簡単にまとめます。(2013年8月21日22時10分追記)
(3)投資詐欺の手数料と現金の持ち出し
- 資産家の女性は夫の財産である約4億円を相続
- 三菱東京UFJ銀行は、資産家の女性がマルチ会社へ投資後、数千万円の手数料
- 三菱東京UFJ銀行の行員は新橋支店と
恵比寿支店海老名支店 - 女性の自宅から現金の持ち出しは複数回
資産家の女性は、夫の多額の財産の相続が資産保有経緯ですので、お金に対する意識がどうであったのかは気になりますね。三菱東京UFJ銀行の銀行員と言えば、社会的にステータスはありますが、投資は元本保証がないので、儲け話には注意ということですね。(2013年8月21日22時10分追記ここまで)
みずほ銀行 投資詐欺の不祥事についてまとめましたが、銀行員が月利3%で多額のお金を集めて裁判に敗訴しています。みずほ銀行の幹部銀行員が主導的に行っていますが、反社会的勢力に資金が流れた可能性もあり、銀行員の持ちかける投資話が怪しい場合は注意が必要です。
(4)銀行員とコンサルタントによる投資詐欺事件の概要
- 三菱東京UFJ銀行の現役銀行員 2人
- コンサルタントS 銀行員の知人
- マルチビジネス会社への投資にお年寄り勧誘 3億8千万円投資
- 投資勧誘に「今までの損失を取り戻せる」「絶対に大丈夫」と巧みに勧誘
- マルチビジネス会社は倒産
- インドネシアに投資 女性の自宅から現金数千万円も持ち出し
- お金は返金されておらず、底をつきる
資産家の女性について表現を見ると、マルチビジネスは投資ですが、インドネシア投資は現金持ち出しとなっています。投資であれば自己責任と世間からの指摘がありそうですが、現金持ち出しというのは女性が把握しておらず盗まれたのか気になりますね。
半沢直樹 原作モデル銀行の破綻を見ると、半沢直樹ドラマで描かれているのは三菱東京UFJ銀行ではなさそうですね。金融庁検査は厳格に銀行を検査していますが、三菱東京UFJ銀行の銀行員に対して何らかの指導があるのか注目です。
(5)インドネシア投資と不祥事のポイント
4億円以上にのぼる女性の保有資金は底をつき、彼らが個人的に持ち出したお金も一切返金されていない。女性資産家は、勧誘された内容についての記事を見ると、3億8000万円は投資であると認識していたようですね。三菱東京UFJ銀行の銀行員による不祥事としてポイントになるのは、マルチビジネスへの投資と個人的なお金の持ち出しは別物であり、3人がどのように関与したのかでしょうね。
- 銀行員やコンサルタントへの融資
- インドネシア投資のために預けた
- 銀行員とコンサルタントが盗んだ
西日本シティ銀行 横領詐欺の真相をまとめましたが、銀行員の事件発覚から、1年以上経過してから続報と逮捕が発表されています。三菱東京UFJ銀行の銀行員は、どのようになるのか分からないですが、事件が発覚しても時間はかなり必要になることが分かりますね。
(6)三菱東京UFJ銀行関係者を刑事告訴の方針
- 三菱東京UFJ銀行の行内調査は進まず
- 女性は刑事告訴の準備
三菱東京UFJ銀行が和解するのか無視するのか対応は不明ですが、半沢直樹のように銀行員が投資した資金を回収するのは無理でしょうね。資産家の女性は刑事告発を行うようですが、4億円も投資するお金があったのを見ると、日本人のお年寄りはお金持ち数は世界有数と言われますが納得ですね。
南都銀行 横領着服の不祥事は、三菱UFJ銀行の事例と異なり、顧客から預かったお金を数日間着服と返済を繰り返しています。銀行員の不祥事に対して個人ができる対策は、記帳を定期的に行って預金残高の確認を行うことが重要であると分かります。 スポンサードリンク
松本建工、テックハウジング事件
返信削除>匿名さん
削除匿名さん、おはようございます^^
三菱東京UFJ銀行が、匿名さんがおっしゃる事件に関与していたということでしょうか?
それとも、三菱東京UFJ銀行の銀行員による内容と、類似のものがあったということでしょうか?
当方、詳細を把握していないので、ご教授ねがいます^^
松
返信削除>匿名さん
削除匿名さん、おはようございます^^
おそらく、同じ内容と思いますので、上記と同じ回答とさせて頂きます。
基本的に投資は個人の責任ですが、銀行員が関与すると胡散臭くなりますよね。
銀行が内部調査を行っているのか、どういった対応を行うのか注目であると考えています。
三菱UFJ銀マルチ勧誘・巨額損失事件、被害女性が告訴へ〜銀行側は謝罪するも責任認めず
返信削除http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20131014-00010002-bjournal-bus_all
>匿名さん
削除匿名さん、こんばんは^^
Yahooのほうがみやすいので、Yahooに変更しましたがお許しください。
私のPCから、偶然かもしれないですが接続の状況が悪かったので、Yahooに変更しました。
スピーシーについて非常に興味深い事例ですね。
投資は、自己責任であり損失がでるものであると考えています。
三菱UFJ銀行の銀行員の事例を見ると、女性投資家の自己責任の部分と、お金を持ち去られたという部分を週刊誌を見てもいまいち理解できない状況にあります。
投資に関して、月3%の利息の金融商品であれば、通常では考えられない利回りだなぁという感想を抱いています。
参考になります
返信削除●田直樹 スピーシー詐欺 掲示版
>匿名さん
削除匿名さん、こんばんは^^
匿名さんの仰る人物について、全体像がいまいちよく分からないので名前を伏せさせて頂きます。
掲載いただいたURLを見ると、電子掲示板を存続させるために、名前の拡散や掲載を躊躇する書き込みがありますので、一度削除しました。
三菱東京UFJ銀行の銀行員について、不祥事の捜査や詳細が明らかになっていけば、さらに情報は明らかになるのか注目しています。
スピーシーの代理店の中核人物という記事もあるようですが、スピーシーの全容はいまいち明らかになっていないようですね。