(1)銀行の横領や着服の不祥事
銀行の横領や着服の不祥事が、銀行員によって発生していますが、銀行は多額のお金を扱っていますので発生していることが分かりますね。銀行預金者は、銀行口座の記帳を定期的に行ったりして、預金残高を定期的に確認することが重要であると言えますね。銀行の不祥事発覚後の対応を見ると、銀行員が全額弁済した場合は、刑事事件とならない場合もあるようですが、基準が気になりますね。
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(2)三重銀行の社員が銀行の顧客から詐欺
三重銀行、横領詐欺の不祥事について、2013年8月1日の時事通信が、大阪支店副部長を懲戒解雇=顧客から1300万円詐取―三重銀を報じているので見てみましょう。三重銀行(三重県四日市市)は1日、担当する顧客から1300万円を詐取したとして、大阪支店に勤務していた副部長(44)を懲戒解雇処分としたと発表した。処分は7月31日付。三重銀行の銀行員が、顧客から詐欺により懲戒解雇となっていますが、横領ではなく顧客とのやり取りがあったようですね。西日本シティ銀行 横領着服の不祥事は、銀行の顧客が気付かないように、銀行預金を着服していましたので、この事例とは内容は異なります。
南都銀行 横領着服の不祥事は、懲戒免職処分を行ってから不祥事のプレスリリースが遅れていますので、三重銀行と対応の違いが分かりますね。
(3)借金返済や遊行費
同行によると、副部長は2012年9月、女性に「個人的に資金を運用する」と偽り、現金をだまし取ったとされる。副部長は「借金返済やゴルフ、車の購入などに使った」と話しているという。三重銀行の銀行員は、詐欺のお金を借金返済や遊行費として使っていますね。三重銀行の不祥事は、銀行員と顧客との間でやり取りがあったことが分かります。
三重銀行の事例を見ると、銀行員が個人的に資金運用や投資話を持ちかけても、借金返済などに使われているため、信用するべきでないことが分かりますね。
(4)銀行顧客が2013年7月に相談して発覚
7月に入り、女性が他の行員に相談して問題が発覚。すでに副部長からは全額弁済されているという。同行は刑事告発はしないとしている。三重銀行で詐欺の不祥事が発覚した理由は、顧客からの相談で問題が発覚していることが分かります。三重銀行は、警察にも通報しているえに、懲戒免職の対応を行っていることがわかります。
- 2012年9月 三重銀行の銀行員が女性顧客から資金運用と偽り1300万円を詐欺
- 2013年7月 女性顧客が三重銀行の行員に相談して問題発覚
- 三重銀行 銀行員は全額弁済
- 三重銀行 警察に通報
- 三重銀行 懲戒免職の対応
- 三重銀行 刑事告発の見送り 顧客が穏便な形にしてほしいと言っている
三菱東京UFJ銀行 横領詐欺の不祥事を見ると、三重銀行の事例よりも金額は大きく内容が異なる部分がありますが、銀行から弁済されるのか注目ですね。 スポンサードリンク
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