子会社の横領事件
デンソー子会社以外にも、横領事件を見ると子会社や関連会社で発生しているものがあります。デンソー子会社で横領事件が発生していますが、お金に関する内部管理体制を整備することの難しさを現しているのかもしれないですね。スポンサードリンク
デンソー子会社の経理担当社員が逮捕
デンソー子会社社員が、横領で逮捕されたことについて、2013年2月27日の中京テレビが報じているので見てみましょう。デンソーの子会社で経理担当だった男が会社の金を不正に引き出し、横領したとして逮捕された。男は容疑を認めているという。業務上横領の疑いで逮捕されたのは、愛知県豊橋市の無職・中尾浩之容疑者(30)。デンソー子会社の経理担当社員が逮捕されていますが、会社のお金を不正に引き出したようですね。デンソーと言えば、トヨタグループの有力会社で、売上高が数兆円の大企業ですが、デンソー子会社社員の横領の内容について見てみましょう。
デンソーロジテムの経理担当 会社の現金を自分の口座に
警察の調べによると、中尾容疑者はデンソーの子会社「デンソーロジテム」で経理を担当していたが、おととし9月、会社名義の口座から現金約180万円を不正に引き出し、自分名義の口座に預け入れて、横領した疑いがもたれている。デンソー子会社のデンソーロジテムの経理担当者が、横領で逮捕されたようですね。デンソー子会社の社員は、180万円の横領以外にも横領した可能性があるようです。
約2000万円を横領の可能性も
中尾容疑者はおととし12月付で懲戒解雇処分となっている。警察は中尾容疑者が他にも約2000万円を横領したとみていて、余罪について調べを進める方針。デンソー子会社社員は、他にも横領したお金があるようですね。約2000万円となると、かなりの金額ですので、デンソーの内部管理体制が気になりますね。デンソー子会社の社員は、横領のお金であれば、確定申告を行っていなかったので脱税も行っていたのではないでしょうか。
デンソー以外にも、トヨタグループの会社で、社員のお金に関する問題は起こっています。企業規模の大きい上場企業は、内部管理体制を全て把握することは困難ですが、株主の利益と会社の信用のためにも整備が求められそうですね。デンソー脱税還付金と移転価格税制を見ると、海外子会社の納税に関して、指摘を受けていますね。 スポンサードリンク
0 件のコメント:
コメントを投稿