韓国経済崩壊最新2015年9月ポスコ産業スパイ訴訟に負ける

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韓国経済崩壊最新2015年9月は、ポスコが産業スパイ訴訟に負ける報道が行なわれています。新日鉄住金は、ポスコから産業スパイの賠償を得ることにより、ポスコの舵取りを握りそうですね。


(1)ポスコは業績崩壊がすすんできた

ポスコは、新日鉄やJFEスチールからの技術導入により、韓国誕生後の鉄鋼需要を支えいます。韓国経済は、ポスコが鉄鋼部門の独占を進めてきたため、バフェットが株式保有するほどの高い利益率を保っていました。

新日鉄は、独自技術の方向性電磁鋼板を販売してきましたが、ポスコが急激にシェアを奪っていました。新日鉄は、ポスコを産業スパイとして訴えてきましたが、韓国は嫌がらせのような裁判を行なっています。

韓国経済は、中国の通貨切り下げにより追い込まれており、ポスコは中国製品流入の直撃を受けています。韓国経済崩壊は、輸出企業の業績悪化により進んでおり、ポスコの株価も暴落が止まらなくなっているのが現状ですね。
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(2)ポスコの現状が厳しい

  1. 韓国国内のポスコ 現代製鉄の高炉稼動
  2. 韓国国外のポスコ 中国企業の品質向上
  3. 韓国国外のポスコ 新日鉄が高級鋼の訴訟
韓国経済崩壊最新2015年9月ポスコが新日鉄に敗訴した打撃は、ポスコに対して非常に大きな影響をおよぼします。韓国経済は、アジア通貨危機をきっかけに企業再編が進んでおり、特定企業の独占が進んできました。

ポスコは、鉄鋼分野の断トツ1位になることに成功したため、国内価格を割高にすることにより海外市場のダンピングを進めてきました。ポスコの逆風は、国内市場では現代製鉄の増産、海外市場では中国企業のキャッチアップにより業績が崩壊しています。

ポスコの経営破綻は、高級鋼市場のシェアを獲得することにより、利益水準を高めることにも影響しています。新日鉄は、ポスコの産業スパイ被害について訴訟を続けており、高級鋼市場の伸びが期待できないですね。

(3)ポスコの産業スパイがばれた理由

  1. 新日鉄が方向性電磁鋼板を開発
  2. 新日鉄が圧倒的な高シェアを獲得する
  3. ポスコが新日鉄の社員から方向性電磁鋼板を産業スパイ
  4. ポスコが新日鉄から盗んだ企業が中国企業に漏れていた
  5. ポスコが元社員を中国企業の産業スパイとして訴えていた
  6. ポスコの元社員は2007年に韓国で日本企業から盗んだ技術であると証言した
ポスコの産業スパイが、新日鉄住金にばれた経緯について、簡単にまとめてみましょう。ポスコは、元社員を中国企業への情報漏えいにより訴えており、韓国国内で裁判を行なってきました。

ポスコの元社員は、中国企業に流出した技術について証言しており、新日鉄の技術であると証言しています。新日鉄は、方向性電磁鋼板に数十年の研究開発と数百億円を投資しており、ポスコの製品開発を疑ってきました。

新日鉄は、産業スパイを行なってきた新日鉄元社員の特定だけでなく、証拠保全を進めてきました。ポスコだけでなく、韓国企業は産業スパイを日本に大量に送り込んできましたが、韓国での裁判により経済犯罪が特定された間抜けな事例になっていますね。

(4)新日鉄とポスコの和解条件が厳しい

  1. ポスコ2012年12月期 当期利益 約2500億円
  2. ポスコ2013年12月期 当期利益 約1400億円
  3. ポスコ2014年12月期 当期利益 約570億円
  4. ポスコは新日鉄に300億円を賠償
  5. ポスコは輸出のときに技術使用料を支払い
  6. ポスコは輸出のときに地域別の輸出量を協議
  7. 新日鉄はポスコを生産調整の役割として使える
新日鉄とポスコの和解条件について、2015年9月14日の韓国紙が報じており、和解が検討されているので見てましょう。ポスコは、高収益の鉄鋼企業として知られてきましたが、中国企業のキャッチアップにより業績崩壊が止まらなくなっています。

ポスコの業績は、2012年当期利益が約2500億円、2013年当期利益が約1400億円と減益が続いてきました。ポスコの賠償額は、2014年12月期年間利益の半分以上になっており、四半期決算の赤字が懸念されるレベルになっています。

韓国経済崩壊最新2015年10月 韓国は必要ない8割の世論調査を見れば、日本のサラリーマンは、韓国のことをどうでもよい国であると判断しています。日本人は、韓国に舐められることを繰り返してきましたが、ビジネスマンの大半は韓国切捨てを考えています。

新日鉄は、ポスコの輸出に対しても付帯条項をつけることが想定されており、パテント使用料や輸出量の制限も含まれるようですね。新日鉄の和解条件は、ポスコを生かさず殺さずにより搾取し続けれる方針になっているため、韓国経済崩壊による業績悪化から改善は見込めないということでしょう。

(5)ポスコの将来が絶望的な理由

  1. 中国の鉄鋼企業 生産過剰によりダンピング
  2. 韓国の鉄鋼企業 現代製鉄が現代自動車に供給開始
  3. 日本の鉄鋼企業 新日鉄の生産調整の役割を担わされる
  4. ポスコの財務状況 日本のメガバンクが握っているため倒産が身近
ポスコは、新日鉄との訴訟に敗訴していることにより、絶望的な経営が待ち受けているでしょう。ポスコは、汎用品の市場が中国企業と現代製鉄に奪われており、利益が急速に減少してきました。

現代自動車は、現代製鉄が子会社になっているため、グループ会社からの調達優先を続けるでしょう。鉄鋼業界は、高炉を急に止めることができないため、生産調整は難しい業種ですが、新日鉄はポスコを調整弁として使えることになりそうです。

韓国ポスコのメガバンク融資先一覧をまとめましたが、日本政府が金融庁を通じて指示をすれば、ポスコ向けの与信はいつでも見直すことができます。韓国経済崩壊は、日本企業の復活により止まらなくなっていますが、新日鉄はポスコを倒産しない程度にコントロールすることになりそうですね。
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