花咲舞が黙ってない2最終回感想と黒幕頭取

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花咲舞が黙ってない2最終回は、1億円賄賂事件が問題になっており、臨店班が調査を行ないます。花咲舞が黙ってない2は、黒幕が頭取であったため、逮捕や出向が結末になっていますね。


(1)花咲舞が黙ってない最終回の登場人物

  1. 辛島伸二朗部長 榎木孝明
  2. 芝崎太一次長 塚地武雅
  3. 相馬健調査役 上川隆也 支店統括部臨店班
  4. 花咲舞 杏 支店統括部臨店班
  5. 児玉直樹次長 経営企画本部から秘書室次長 甲本雅裕
  6. 真藤毅常務 常務執行役員から常務取締役 生瀬勝久
  7. 堂島正吾専務 専務取締役 石橋凌
  8. 芹澤龍一頭取 村井國夫
  9. 荒木誠秘書室長 大高洋夫
花咲舞が黙ってない原作あらすじ出演者をまとめましたが、主要登場人物の役職は、ほとんど変わらないですね。花咲舞が黙ってない2の最終回は、東京第一銀行の芹澤頭取や荒木誠秘書室長がポイントになっています。

花咲舞が黙ってない2は、他の主要ドラマが視聴率1桁に低迷する中で、2桁の視聴率をキープしてきました。花咲舞が黙ってない2の視聴率は、ドラマの中でも好調であると口コミで言われてきましたが、トレンディドラマが視聴率30%超を連発していた時代とは変わったということでしょう。

花咲舞が黙ってない1と花咲舞が黙ってない2を比較したときに、真藤部長が取締役に出世しており、堂島専務との出世争いもポイントになっていました。花咲舞が黙ってない2は、池井戸作品のドラマの中でも、半沢直樹とは作風が違っているため再視聴が人気になっていますね。
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(2)蔵中建設の倒産

  1. 蔵中建設の負債総額1000億円以上
  2. 東京第一銀行の蔵中建設融資額 500億円
  3. 東京第一銀行の蔵中建設融資焦げ付き 50億円
  4. 蔵中建設の裏金は数十億円あるという垂れ込み
  5. 蔵中建設の裏金は1億円が賄賂として東京第一銀行に流れた
花咲舞が黙ってない2最終回は、蔵中建設の倒産が新聞で報じられており、東京第一銀行の不良債権が懸念されています。蔵中建設の負債総額は、花咲舞が黙ってない2の設定を分かりやすくするために簡略化されており、実際の財務分析ではあり得ない数字という感想です。

蔵中建設は、支払手形や買掛金の負債もあるでしょうから、負債総額のほぼ全てが銀行借入になることはあり得ません。花咲舞が黙ってない2は、蔵中建設の負債総額には、有利子負債を使うことにより分かりやすくしたとという感想を持ちました。

東京第一銀行は、蔵中建設の融資総額500億円のうち、50億円の焦げ付きが発生しそうになりました。花咲舞が黙ってない2最終回は、蔵中建設への融資が実行されたは、1億円の賄賂を銀行が受取ったからという情報の調査を行なうことが始まりですね。

(3)花咲と相馬が裏金を調査

  1. 堂島専務が裏金を調査依頼
  2. 花咲と相馬が蔵中建設の社員に接触
  3. 蔵中建設の西崎総務部長に接触して真藤毅の1億円振込を見つける
  4. 花咲と相馬は西崎と社長の隠し倉庫を捜索して真藤毅の振込伝票を保全
堂島専務は、蔵中建設の関係者から賄賂の情報を受取っており、花咲と相馬に対して特命を命じています。花咲と相馬は、西崎総務部長と喫茶店の中で接触しており、蔵中建設の裏帳簿情報を入手しました。

蔵中建設の裏帳簿の中には、真藤毅の白水銀行口座に振り込んだという情報があったため、真偽を確認することを決めます。西崎総務部長は、社長の隠し倉庫の場所を把握していたため、三人でレンタル倉庫のようなコンテナの中を捜索しました。

花咲舞は、真藤毅名義の振込伝票1億円を見つけており、社長派が到着する前の間一髪のタイミングでした。花咲と相馬は、白水銀行への振込伝票1億円を確保しており、相馬はこれで仕事が終わったため花咲に余計なことはしないと宣言していますね。

(4)真藤常務の後味が悪い

  1. 花咲が真藤常務に伝票を突きつける
  2. 相馬が花咲舞を呼び戻しに駆けつける
  3. 堂島専務に花咲と相馬が伝票の報告をする
  4. 芹澤頭取に堂島専務が裏金問題の報告をする
  5. 芹澤頭取が荒木秘書室長に緊急取締役会の招集を伝える
  6. 芹澤頭取が真藤常務に対して進退を決める決断を促している
相馬が出社をしたときに、花咲は無断行動を行なっており、真藤常務の部屋に出向いていました。花咲舞は、真藤常務に対して1億円の伝票を突きつけており、花咲の追求に対して真藤常務は呆然としています。

相馬は、花咲を呼び戻しに駆けつけており、すぐに役員室を退室して終わらせました。花咲舞が黙ってない2の最終回は、堂島専務からの裏金調査依頼でしたので、堂島専務に対して報告を行なっています。

堂島専務は、芹澤頭取に対して1億円賄賂があったことを報告しており、頭取は緊急取締役会の招集を決断しました。芹澤頭取は、真藤常務に会ったときに進退を決める決断を促しているようでしたが、どうやら黒幕としての雰囲気が漂っていますね。

(5)真藤常務は蔵中建設の融資に反対だった

  1. 真藤常務は融資部長だった
  2. 真藤常務は蔵中建設の融資に反対だった
  3. 真藤常務は上からの圧力により融資を決定した
  4. 児玉次長が真藤常務の白水銀行の口座を調査した
  5. 児玉次長が真藤常務の口座から1億円引き出されたことを掴む
  6. 真藤嘉子(真藤常務の妻)は花咲舞に潔白を訴えており過去の手帳を手渡す
  7. 真藤常務の手帳には1億円授受の記録だけでなく頭取のイニシャルがあった
真藤常務は、蔵中建設から賄賂を受取ったときに、融資部長として追加融資を決める立場でした。銀行は、業績悪化した大企業に巨額の融資をするのであれば、取締役会の合意が必要なるのではないかという感想を持ちました。

真藤常務は、蔵中建設への巨額融資に反対していたため、上からの圧力により融資を決めた疑惑が持ち上がります。児玉次長は、東京第一銀行と白水銀行の情報交換を行なっており、真藤常務の口座からの入金時間と出勤時間を掴みました。

真藤嘉子は、真藤常務が辞めるという話を聞いており、花咲舞に身の潔白を証明して欲しいと過去の手帳を渡しました。真藤常務の手帳には、1億円授受の記録だけでなく、頭取の関与を示唆するRSのイニシャルが記載されています。

(6)1億円の行方を捜査

  1. 荒木秘書室が取締役会への出席を依頼
  2. 荒木秘書室が取締役会で真藤常務の不正証言を依頼
  3. 頭取の行動記録を端末から調査
  4. 頭取の行動記録を社用車の運行記録から調査
  5. 頭取の社用車を荒木秘書室長が使っており貴金属店と塗装屋を訪問
臨店班の部屋では、花咲と相馬だけでなく、児玉も訪れており頭取が賄賂に関与していた疑いを深めていました。荒木秘書室長は、この時に臨店班を訪問しており、臨時取締役会に出席して真藤常務を糾弾するように要請します。

荒木秘書室長は、相馬に対して手柄をあげるチャンスを示唆していますが、相馬は頭取が黒幕であることを暴く決断をします。児玉は、花咲と相馬の調査に協力しており、役員の行動記録を端末から調査しましたが不審な点は分かりません。

3人は、頭取の行動を社用車の運行記録から調査しており、荒木秘書室長が不振な時間につかっていることを掴みます。荒木秘書室長は、貴金属店と塗装屋を頭取の社用車で訪問したことを掴んでいますが、1億円は行方不明のまま取締役会にむかっていますね。

(7)黒幕頭取の逮捕 真藤常務の出向

  1. 真藤常務は1億円を荒木秘書室長に預けた
  2. 荒木秘書室長は1億円分の金でできたマスコットを受取る
  3. 荒木秘書室長は金を隠すためにマスコットを塗装していた
  4. 取締役会では貴金属店と塗装屋の伝票に荒木秘書室長の受取証
  5. 頭取が大事にしていたマスコットを10円玉で削れば金色がでてきた
  6. 真藤常務が芹澤頭取の不正を証言したが頭取は責任逃れを続ける
  7. 堂島専務が頭取の解任決議を動議しており全会一致で可決する
  8. 芹澤頭取は特別背任の罪で逮捕されており頭取を解任されている
  9. 真藤常務は賄賂に関与した責任をとっており子会社に出向が決まる
東京第一銀行の取締役会では、真藤常務の賄賂受取問題が議論されており、蔵中建設の1億円が焦点になります。荒木秘書室長は、真藤常務から1億円を受取った後に、貴金属店から純金マスコットを受取って塗装をしていました。

貴金属店は、1億円の純金マスコットの受取証にサインがあり、塗装屋には塗装したマスコットを受取ったサインがありました。芹澤頭取が、大事に持っていたマスコット人形は、純金のものに塗装して隠していた1億円の賄賂だったということですね。

半沢直樹 出向理由と黒幕頭取をまとめましたが、花咲舞が黙ってない2最終回では、頭取のキャラクターに大きな違いあります。花咲舞が黙ってない2最終回は、黒幕の頭取が解任されているだけでなく、特別背任で逮捕されています。

堂島専務は、新しく頭取に就任しているだけでなく、真藤常務は責任をとって子会社に出向になりました。花咲舞が黙ってない2最終回は、すっきりとした終わり方になっていますが、続編があれば真藤常務が銀行に復帰できるのかも楽しみですね。
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