(1)韓国の家計負債が増加
- 韓国銀行が発表
- 2015年2月23日発表資料
- 2014年韓国の家計負債のうち銀行の融資増加37兆3000億ウォン
- 2014年韓国の家計負債のうち貯蓄銀行などの融資増加37兆3000億ウォン
- 2014年韓国の家計負債残高の融資増加約6兆9000億円 64兆3000億ウォン
- 2014年韓国の家計負債増加の特徴 住宅担保ローンが融資の80%になっていた
住宅ローンは、銀行融資を返済していけば担保余力が増すため、銀行からお金を借りることができます。住宅担保ローンは、不動産の資産価値を活用することにより、お金がないときの有効な資金調達方法になります。
韓国経済は、貧富の格差拡大により中間層が激減しているため、不動産担保がなければ借入しにくくなっています。住宅担保ローンは、不動産の資産価値を担保で有効利用することにより、お金がないときも低金利で借入することができますね。
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(2)韓国の家計信用残高
- 個人融資とクレジットカード残高を合計
- 韓国人の人口を5062万人と仮定
- 2014年末 1090兆ウォン前後に増加
- 2014年末 韓国人1人当たりの借金 約230万円 2150万ウォン
- 不動産融資の規制緩和により融資残高が増加
- 韓国中央銀行の利下げによる金利低下で融資が増加
韓国経済崩壊最新2015年3月 給料下落の理由をまとめましたが、9.4%給料が下落しているため、個人消費増加には限界があります。韓国人は、お金がないときに余裕がないため、住宅担保ローンの残高が増加していることが分かりやすいです。
韓国人の家計信用残高は、1人当たりの金額を比較すれば、それほど多くないように見えます。韓国人の家計負債は、1世帯4人と仮定すれば900万円を超えることになるため、不景気の給料激減の中で生活は厳しいようですね。
(3)2015年1月住宅ローン指標の貸出増加
- 韓国金融監督院が住宅ローン指標を発表
- 2015年3月2日に発表
- 2015年1月末 国内銀行の貸出債権と延滞率
- 2015年1月 韓国の銀行が家計向け融資増加 約430億円 4000億ウォン
- 韓国経済の1月 年末ポーナスと住宅取引が少ないため家計の借入減少が一般的
韓国人は、年末にボーナスを受け取れるため、1月の借入残高は減少することが一般的のようです。韓国の不動産市場は、住宅取引が1月に減少する商慣習のため、不動産融資は減少する時期になっていました。
韓国経済は、韓国金融監督院が発表している指標を見れば、住宅担保融資が増加しており異常が発生しています。パククネは、韓国経済の個人消費拡大を重要視していますが、家計の借金増加が止まらなくなっている可能性が分かりやすいですね。
韓国経済破綻2015年3月 利下げの影響をまとめましたが、韓国銀行は、利下げによって不動産市況を刺激する政策を発表しています。韓国経済破綻は、家計の借金が多すぎることも原因になると言われてきましたが、住宅ローンを通じた借金増加が止まらなくなる傾向が続くでしょうね。
(4)韓国人の生活が悪化
- 韓国で不動産バブル破綻
- 韓国の住宅ローンは金利が高い
- 韓国人の不動産賃貸契約保証料が上昇
- 韓国人の不動産担保融資が増加している
- 韓国人オーナーの不動産は資金繰り破綻増加
- 韓国人の不動産賃貸契約保証料が返金されない
- 韓国人は持ち家と賃貸契約の両方とも生活が厳しい
韓国は、都市部を中心とした不動産バブルが破綻しており、ソウルのマンション価格は暴落しています。韓国の賃貸市場は、不動産賃貸契約のときに保証料が値上がりしているうえに、大家さんの資金繰り破綻が増えています。
韓国の住宅担保ローン市場は、借入残高が異常な水準に増加しているだけでなく、お金がない中間層は持ち家と賃貸契約のどちらも生活が苦しいようです。日本経済と韓国経済を比較すれば、日本は給料上昇の傾向があるだけでなく、住宅ローンやカードローンも借りやすいため暮らしやすいことが分かりますね。
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