(1)金融機関の横領や不正融資
金融機関の社員は、顧客の信頼を得ることで多額の現金を預かる立場にいます。金融機関は、お金を預かる立場にあるため高い倫理観が求められますが、横領が発生することがあります。顧客の預金を不正に引き出すことで、高松信用金庫 横領脱税と不正融資の不祥事の事例で説明したように、融資審査を迂回してお金を貸し出す浮き貸しの事例があります。不正融資などのお金は、確定申告を行うことが困難ですので、税金は支払わずに脱税を行っているのでしょうね。
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(2)信用組合広島商銀が浮き貸しの不正融資
広島商銀、横領脱税の不祥事について、2013年5月25日毎日新聞が、横領:広島商銀の元職員、顧客預金800万円 /広島を報じているので見てみましょう。信用組合広島商銀(井上一成理事長)は24日、西支店(西区都町)の元男性職員(30)が、顧客の預金計約800万円を横領していたと発表した。正規の手続きを経ずに取引先に融資する「浮き貸し」のために使っていたという。広島商銀の社員が、高松信用金庫の事例と同様に、お金を横領して浮き貸しに使っていますね。銀行などの金融機関で、預金管理が厳格でなければ、浮き貸しによる不正融資が発生しやすいことが分かります。
半沢直樹9話ネタバレ浮き貸し倒産危機でまとめましたが、ドラマと異なり銀行員単独による不正融資が多いようですね。銀行員や取引先などが関与すると、不正融資を知る人が多くなるため、ドラマと現実が異なるのか気になりますね。
広島商銀だけでなく、信用組合や信用金庫は、地域密着の経営を行っており重要な金融機能を担っています。ネット銀行の普及によって、カードローンやキャッシングの利便性は増しており、地方では多店舗のコンビニを活用する人が増えているようですね。
(3)広島商銀が不祥事で社員を処分
広島商銀は男性を4月30日付で懲戒解雇処分とした。男性と家族が全額返済したため、告訴はしない方針。広島商銀は不祥事で社員を処分していますが、立教池袋 横領脱税と学校の真相を見ても、全額返済すると、告訴しない場合が多いようですね。組織として告訴したとしても、お金が返金されなければ問題になりますので、不正融資などに使われるお金の返済が優先されていることが分かります。
銀行だけでなく、職場から懲戒解雇処分になりますと退職金が受給できないうえに、再就職活動を行ううえでも大きな支障となります。再就職活動中に企業から、懲戒解雇された企業に問い合わせが行われれば、採用を見送られるケースが多いのではないでしょうか。
(4)浮き貸しによる不正融資と隠ぺい工作の方法
広島商銀によると、渉外担当だった元職員は今年2月22日から4月4日にかけ、11個人13口座(50万~500万円)の預金に自分で用意した資金を加え、計約1010万円を別の2事業者に融資した。発覚を遅らせるため、横領した口座に別の口座の預金を横流しして穴埋めしていた。広島商銀の社員が横領したお金を使って、浮き貸しによる不正融資を行っていますが、不正融資を行っていますので、簡単に見てみましょう。
- 広島商銀の社員が、顧客の預金を横領(1)
- 広島商銀の社員のお金と横領した預金で、2事業者に融資
- 顧客の預金を横領(1)により、銀行預金の口座残高が減少
- 広島商銀の社員が、顧客の預金を横領(2)
- 顧客の預金を横領(1)の口座に、(2)のお金を穴埋め
- 顧客の預金を横領(2)により、銀行預金の口座残高が減少
(5)広島商銀の預金横領と不祥事の処分
広島商銀は「ご迷惑をおかけした」と陳謝。監督責任を問い、上司らも降格や夏の賞与10%カットなどの処分とした。広島商銀は、預金横領と浮き貸しについて処分を行っていますが、社員が顧客の預金を自由に使えることに、驚く方が多いのではないでしょうか。桐生信用金庫 横領脱税の不祥事を見ると、金融機関で預金の不正引き出しが発生していることが分かりますね。
金融機関の社員は、優秀な社員を採用しているものの、取引する金融機関を悩んでいるという口コミは増えているようです。大手銀行や消費者金融は、銀行預金やカードローンのサービス充実が進んでいますので、サービスを比較して使いやすい金融機関を探すことが重要になっていますね。 スポンサードリンク
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