桜宮高校バスケットボール部員が無断で共同生活
桜宮高校のバスケ部顧問のお金のやりとりが問題になっていると、2013年1月14日の毎日新聞東京朝刊が桜宮高バスケ部、学校に無断で共同生活と報じているので、見てみましょう。
大阪市立桜宮高校の佐藤芳弘校長は13日、複数のバスケットボール部員が昨秋まで、学校に無断でマンションで共同生活していたことを明らかにした。(毎日新聞)桜宮高校のバスケ部員が、学校に無断で共同生活をしていた事が報道されています。バスケットボール部員の行動を、桜宮高校のバスケ顧問が把握していたのか見てみましょう。
バスケ顧問が桜宮高校に報告せず
自宅が遠い生徒の「寮」として使用していたが、顧問の男性教諭(47)は同校に報告していなかった。市教委は不適切として実態調査を進める。(毎日新聞)桜宮高校の生徒は、マンションで共同生活を行うような、お金はないでしょう。マンションに住むお金を保護者がだしていたと思われますが、桜宮高校のバスケ顧問は学校に報告していなかったようです。なぜ、バスケ顧問が報告しなかったのか、その問題点について見てみましょう。
バスケ部員が寮に住んでいることが発覚
校長によると、昨年9月上旬、バスケ部員が「寮に住んでいる」と別の教諭に話し、発覚した。寮は学校近くの3階建てマンションで、複数の部屋で部員が共同生活。保護者や管理者はいなかった。(毎日新聞)バスケ部員が共同生活していることは、今まで知られていなかったようですが、ずっとバスケ部顧問と寮に住んでいた事は、隠されてきたということなのでしょうか。
桜宮高校バスケ部教師のお金と寮について見ると、約10年前から寮生活があったことが報道されています。桜宮高校は堂々と記者会見を行って、お金の流れを明らかにすることを期待したいですね。
問題となっている寮ですが、管理人はいないと報道されており、実態は寮ではないと言えるのではないでしょうか。桜宮高校で、存在が認知されておらず、管理もされていないため実態の解明が望まれますね。
校長はマンションの借主を把握していない
借り主などは、校長は把握していないという。すぐにやめるよう顧問を指導したが、10月19日、寮に住む部員がバイクの無免許運転で摘発され、寮生活を続けていることが発覚。複数の部員が停学になり、校長は寮を廃止させた。(毎日新聞)桜宮高校の校長は、借主などを把握していないと説明しているようです。しかし、校長が分からないとしても、大人なのですから思いつくだけでも選択肢はいくつかあります。
- 不動産登記簿謄本を取得して保有者を把握。持ち主に問い合わせ
- 不動産屋であれば、不動産貸借の契約書を要求
- 上記2つが無理ならば、桜宮高校バスケ部のことを警察に届け出る
お金の問題点
桜宮高校バスケ部の寮とされる建物が問題となっていますが、顧問は生徒から徴収したお金をどうしたのでしょうか。かなり前から、バスケ部の寮があったとの報道もあります。お金の問題で気になるのは、以下の点です。
- 桜宮高校バスケ顧問は受け取ったお金をどうしていたのか
- 受け取っているとしならば、税金を支払っていたか
- 公務員は副業が禁止されているのではないのか
- 不動産は、桜宮高校バスケ顧問の所有であったのか賃貸か
- 桜宮高校バスケ部の保護者は、学校の寮でないことを知っていたのか
生徒の本分は学問にある。バスケなんていうものは2の次3の次でよい、父兄や生徒、世間の一人一人の意見を取りあげたら、絶対に物事は決まらない。市民から選ばれた人間が判断を下すべきです。
返信削除>匿名さん
削除こんばんは。
学問が重要であるのは、仰る通りと思います。
文武両道とは言うものの、学校の目的が学問であると思います。
仰る通り、多様な意見があるため、皆の意見を取り入れると何も決まりません。
そうなってくると、市民から選ばれた人間が決めるのが、民主主義かもしれないですね。