(1)日本の町 都道府県別ランキング
日本の町は、地域ごとに特色があると言われていますが、住みやすい町と住みにくい町があることは口コミで言われています。年齢や立場によって、住みやすい町の定義は変わりますが、就職しやすいことや貯金しやすいことは重要になりますね。都会は収入が多くて遊びやすいという口コミだけでなく、田舎は物価が安く自然豊かで素晴らしいという口コミは一般的になっています。都道府県別のランキングを見れば、大阪のようや大都会が、就職しにくく貯金が少ないことに驚いた方はいると思います。
収入や自然は大事な要素ですが、暮らす街に楽しめるものがあるのかどうかは不動産を考えるときに大事になります。不動産を選ぶときは、金額のランキングだけでなく、駅からの立地や周辺施設などの比較が重要になっていますね。
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(2)遊園地経営企業の売上ランキング比較
- 東京ディズニーリゾート(オリエンタルランド) 売上高3413億円 前年比9.1%増加
- USJ(ユニバーサルスタジオジャパン) 売上高821億円 前年比13.0%増加
- 東京ドームシティ(東京ドーム) 売上高571億円 前年比11.4%増加
- ナンジャタウン(ナムコ) 売上高480億円 前年比4.7%減少
- ナガシマリゾート(長島観光開発) 売上高260億円 前年比1.7%増加
- モビリティランド(鈴鹿サーキット) 売上高244億円 前年比1.8%減少
- 富士急ハイランド(富士急行) 売上高242億円 前年比3.2%増加
- ハウステンボス(ハウステンボス) 売上高216億円 前年比41.8%増加
- 西武園ゆうえんち・としまえん(西武鉄道) 売上高235億円 前年比0.1%減少
- よみうりランド(よみうりランド) 売上高159億円 前年比9.5%増加
日本は、少子高齢化が進んでいるため、遊園地の経営は厳しくなることが予測されてきました。日本の遊園地ランキングを比較すれば、売上高が前年よりも大幅に増加している遊園地が複数ありますね。
遊園地を中心に、テーマパークは景気の影響を大きく受けると言われていますが、アベノミクスによる景気回復や企業努力によって売上高は増加していると言えそうです。東京ディズニーランドやUSJは、売上高だけでなく入場者数が大幅に増加しているので見てみましょう。
(3)遊園地の入場者数ランキング比較
- 東京ディズニーリゾート(オリエンタルランド) 入場者数3130万人 前年比13.8%増加
- USJ(ユニバーサルスタジオジャパン) 入場者数1050万人 前年比7.7%増加
- ナガシマリゾート(長島観光開発) 入場者数585万人 前年比0.0%
- オアシスパーク(河川環境楽園オアシスパーク) 入場者数414万人 前年比10.1%増加
- 恩賜上野動物園(東京動物園協会) 入場者数362万人 前年比5.6%減少
- ラグーナ蒲郡(蒲郡海洋開発) 入場者数326万人 前年比14.8%増加
- 沖縄美ら海水族館(沖縄美ら島財団) 入場者数303万人 前年比7.9%増加
- ハウステンボス(ハウステンボス) 入場者数248万人 前年比29.1%増加
- 兵庫県立明石公園(兵庫県園芸公園協会) 入場者数246万人 前年比4.5%減少
- 富士急ハイランド(富士急行) 入場者数216万人 前年比11.6%増加
ナガシマリゾートは日本3位の遊園地であり、世界最長で高さと落差が日本一位のジェットコースターだけでなく、世界最大のプールに11種のウォータースライダーが人気です。レゴランド事業拡大の理由をまとめましたが、レゴランドが2017年に名古屋開業予定のため、長島スパランドに相乗効果があるのか注目でしょう。
遊園地は、観光産業の一部として注目を集めており、地域が注目されることは入場者数増加に繋がります。富士急ハイランドは、絶叫系のアトラクションが多い遊園地ですが、富士山の世界遺産登録による恩恵を受けているようですね。
ハウステンボスは、HISがスポンサーとして遊園地の再生を行っていますが、ワンピース船の展示や九州一の花火大会、無料エリア開放や値下げなどによって収益力と集客力を高めています。ハウステンボス2014年9月期決算予想は、売上高256億円、営業利益64億円の大幅増加を予想しており、経営再建に成功していることが分かりますね。
(4)世界の遊園地ランキング 入場者数比較
- マジックキングダム (ディーズニーワールド) 米国 入場者数1859万人
- 東京ディズニーランド 日本 入場者数1721万人
- ディズニーランド (アナハイム) 米国 入場者数1620.2万人
- 東京ディズニーシー 日本 入場者数1408万人
- エプコット (ディーズニーワールド) 米国 入場者数1123万人
- ディズニーランド (パリ) 米国 入場者数1620.2万人
- ディズニーアニマルキングダム (ディーズニーワールド) 米国 入場者数1020万人
- ディズニーハリウッドスタジオ (ディーズニーワールド) 米国 入場者数1010万人
- USJ 日本 入場者数1010万人
- ディズニーカリフォルニアアドベンチャー 米国 入場者数851万人
- アイランズオブアドベンチャー (ユニバーサルオーランドリゾート) 米国 入場者数814万人
- 香港海洋公園 香港 入場者数748万人
- 香港ディズニーランド 香港 入場者数740万人
- ロッテワールド 韓国 入場者数740万人
- エバーランド 韓国 入場者数730万人
- ユニバーサルスタジオフロリダ (ユニバーサルオーランドリゾート) 米国 入場者数706万人
- ユニバーサルスタジオハリウッド 米国 入場者数615万人
- ナガシマスパーランド 日本 入場者数584万人
- シーワールドオーランド 米国 入場者数509万人
- ヨーロッパパーク ドイツ 入場者数490万人
日本の遊園地は、世界の中でも上位にはいっており、外国人観光客を引き寄せる大きな魅力になっています。東京ディズニーランドと東京ディズニーシーの世界ランキングは、フロリダのディズニーワールドに次ぐ、世界有数の集客力がある人気の遊園地であると言えますね。
世界ビールランキング比較評価をまとめましたが、業界によっては日本首位の企業であっても、世界で比較すれば規模は小さいことが分かります。日本遊園地ランキングと世界遊園地ランキングを比較すれば、日本のテーマパーク産業は健闘していることが分かりますね。
USJは、ハリーポッターエリア開業が話題になっていますが、開業後の2014年度は1200万人の入場者数を目標にしています。USJが入場者数目標を達成すれば、世界ランキング5位の遊園地になる可能性がありますね。
(5)東京ディズニーランドとUSJの経営比較
東京ディズニーランド
- 東京ディズニーランドの開業 初期投資1000億円予定
- 東京ディズニーランドの開業 初期投資1800億円超になる
- 東京ディズニーランドの特徴 ストーリー性を入場者に楽しませる
- 東京ディズニーランドの投資 毎年数百億円規模の追加投資を継続
- 東京ディズニーランドの投資 1996年開始の東京ディズニープロジェクトは4000億円超
USJの倒産と再生
- USJの倒産 第三セクターで失敗
- USJの倒産 大阪市の助役が天下り社長
- USJの倒産 株主企業の天下り社員で素人
- USJの再生 産業再生法の適用で事業を再生
- USJの再生 ゴールドマンサックスがスポンサー
- USJの再生 ハリーポッター投資の資金を捻出する
- USJの再生 お金を節約しながら遊園地の魅力を高める
- USJの特徴 面白いものを提供するコンセプトに変更した
世界自動車販売台数ランキング比較評価をまとめましたが、トヨタや日産は世界で人気のある自動車として有名な会社です。日本の遊園地は、自動車産業のように高く評価されているため、日本の外国人観光客増加に結びついていますね。
東京ディズニーランドや東京ディズニーシーは、ディズニーの世界観を徹底するために、遮蔽物を活用したり滝による音の遮断を行っています。東京ディズニーランドとUSJを比較すれば、USJは役人の失敗による倒産危機から再生していると言えそうです。
USJはお金がないため、東京ディズニーランドよりも節約しながら小さな投資を繰り返しており、お金を貯めてハリーポッターに450億円の投資をしています。日本の遊園地ランキングを見れば、世界有数の魅力的なテーマパークがありますので、今後も魅力的になることを楽しみにしたいですね。
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