(1)老後破産による生活崩壊
老後破産の現実は話題になっていますが、十分な生活費がなければ、生活崩壊するのは分かりやすいと思います。若者の貧困は、女性の貧困と共に口コミで話題になっていますが、年寄りの老後生活が厳しくなるのも世の中の流れでしょうね。老後の収入は、年金に依存するという考え方の人は多いようですが、年金は払った金額によって支給額が決まります。老人と若者を比較すれば、老人は支払った以上の年金を受取っているため、十分に恵まれていると言えるでしょう。
若者は、老人と比較して年金が少ないだけでなく支給年齢も遅いため、老後破産している老人から学ぶことが重要になります。老後破産した理由を分析すれば、若者は時間の力を生かすことにより、老後を生き抜く確率を上昇させることができますね。
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(2)老後に必要となるお金
- 自宅の住宅ローンは払い済み
- 老後は1000万円の貯金は少ない
- 老後は3000万円の貯金が最低限の金額
- 老後は1億円の貯金があれば豊かに暮らすことができる
20代にするべき経験は投資の失敗をまとめましたが、自宅購入に資金を使うのではなく、株式投資やFXにチャレンジすることもできます。老後破産を回避するためには、投資は有力な選択肢になっており、若者の方が失敗を成功に繋げることができるでしょう。
老後を万全に過ごすためには、年金と自宅という理想像がセットになっており、自宅購入を若いうちから決断する人もいます。マンションを購入する人の中には、生涯独身のライフプランを考えたうえで住宅ローンを利用する人も現れていますね。
老後破産で住む家がなくなることは、お一人様女子がマンションを購入する理由にもなっており、自宅がないことを不安に感じているのでしょう。老後破産で住む家がなくなるは、本当なのか結論から言えば、今の日本ではそれほど心配する必要はないでしょう。
(3)日本の住宅は大幅に余っている
- 少子高齢化により人口減少が開始
- 住宅は余っているため空き家問題が発生
- 空き家の相続により捨て値の処分が増加
- 自治体やURが大量の不動産を抱えており安値で貸出をしている
東京都の都市部など、駅前のタワーマンションを中心に不動産価格は値上がりしていますが、日本全体で見れば例外です。東京都の郊外では、空き家問題が社会問題に発展しており、地方では深刻化してきました。
全国空き家率ランキング都道府県の口コミ評判をまとめましたが、東京都でも空家率が10%を超えており、首都圏近郊ではさらに高い比率になっています。日本は、空室率の上昇が続くため住む家の心配はなくなっており、住宅ローンによる老後破産の方が可能性は高いのか現状ですね。
(4)若者は住宅購入よりも投資を重視すべきである
- 日本の住宅は余っている
- 日本の住宅価格は下落が続く
- 自宅への不動産投資は投資効率が悪い
- 株式投資による収益機会を得ることができない
老後3000万円必要な理由をまとめましたが、年金減少と増税により、老後破産が発生しやすくなっています。老後破産を回避するためには、不動産の資産割合を増やすよりも、手元資金を手厚くすることが重要になっていますね。
自宅購入は、一部の資産家など余裕のある人は例外であり、お金のない若者が慌てる必要はありません。自宅は、不動産投資の中でも利回りが低いだけでなく、住む地域を変えることのできないデメリットも大きいです。
不動産はインフレに強いと言われていますが、建物部分は価値が毎年低下するだけでなく、インフレにより修繕費用も値上がりすることは分かりやすいでしょう。老後破産の心配をするのであれば、住宅ローンで住宅購入をするよりも、若いときから時間のメリットを生かした投資をする方が確実性が高くなりますね。
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