(1)教育費は人生を破綻させる
子供の教育費は、一般家庭の悩みになっているため、将来の不安を大きくしています。親は、子供によりよい教育を受けさせたいという思いがあれば、教育費について悩むこともあるでしょう。教育費は、大学や専門学校になれば高額になるだけでなく、私立学校や塾に通うことになれば高くなるからです。老後の貯金は、老後破産を回避するための盾になりますが、教育費は家計を大きく圧迫することに繋がりますね。
管理人は、子供の教育費を必要以上に使うべきではないと考えており、適性を見極めることが重要と思っています。子供に、勉強や習い事による将来性を感じるのであれば、子供の未来に投資する価値はあるということですね。
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(2)中年フリーターが話題になっている
- 総務省労働力調査
- 中年フリーター2015年273万人
- 35歳から54歳の非正規雇用が増加
- 就職氷河期や時代の変化が影響している
派遣社員や契約社員は、非正規雇用として企業が雇用していますが、正社員と業務内容が変わらない企業も多いと言われています。景気が変動したときに、正社員のリストラは簡単に行えないため、非正規雇用が調整弁の役割を果たしていると言われています。
中年フリーターは、就職氷河期の時期が含まれているため、不運な年に生まれた人も少なくありません。子供が貧乏になったときは、学歴や教育費に関係なく、社会情勢の影響を大きく受けることを理解する必要があります。
(3)グローバル化により国際競争が行われている
- 移民受入は一般家庭の給料が下がる
- グローバル化は価格競争が世界規模になる
- 子供の待遇が就職しても下がりやすくなっている
ジャパンアズナンバーワンと言われた時代は、21世紀の今では、影も形もなくなっていると言えるでしょう。日本企業は、韓国企業や中国企業により技術をパクられ続けたため、電機メーカーは大赤字に転落しています。
終身雇用は、日本企業の魅力として指摘されていましたが、大規模なリストラにより路頭に迷う社員が続出しました。シャープは、日本を代表する液晶メーカーとして有名になりましたが、韓国企業との競争により倒産寸前に転落していますね。
(4)新しい技術が生まれると古い製品は売れなくなる
- 携帯電話が普及する
- MDやmp3プレイヤーが普及
- iPhoneの販売により市場が変化する
- 既存の携帯電話や音楽プレイヤーが売れなくなる
- イノベーションによりトップ企業が突然転落していく
アップルは、iPhoneの世界販売に成功しており、日本市場でも大ヒットした製品になりました。iPhoneの普及により、i-modeは全盛期の面影はなくなっており、ウォークマンを使っている人もいなくなっているでしょう。
家電メーカーは、非常に分かりやすい事例として有名になっていますが、技術進歩により製品が消滅することがあります。子供の就職先が、消滅する可能性のある製品が売れ筋であれば、最悪のときは倒産やリストラをする可能性もあるということですね。
(5)教育費の投資は回収しにくい
- 高齢化により負担が増えている
- サラリーマンでも安定しない世の中になった
- 子供の教育費が投資としてリターンが低くなっている
- 大学全入時代はFラン大など学歴の意義がなくなっている
サラリーマンは、グローバル化やイノベーションによる競争が激しくなっているため、収入が増えにくくなりました。株主は、配当やリストラによる利益の最大化を求めているため、上場企業でもサラリーマンの得られるものは減らされています。
子供が、一流大学に進学したとしても将来が保証されていないため、Fラン大学を卒業しても意味がないことは明白でしょう。子供の教育費は、投資を回収できない可能性が高まっているため、株式投資を勉強したほうが儲かる可能性は高いでしょうね。 スポンサードリンク
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