(1)低収入と高収入結婚 離婚で破綻
結婚をして夫婦になったとしても、自分が全てをコントロールできるわけではないですね。産後クライシスが離婚の原因として注目されていましたが、離婚理由は収入面だけでなく性格の不一致など多岐にわたると言えます。子はかすがい表現は有名ですが、夫婦がうまくいっていないときに子供の役割は重要であると言えます。横浜地検川崎支部の杉本容疑者が逃走していますが、妻や子供がいても犯行を行っており、何をしですかすのか分からないので注意が必要と言えますね。
(2)横浜地検川崎支部に杉本容疑者を移送
- 2014年1月2日 女性に対する強盗などの容疑
- 2014年1月6日 東京都町田で現行犯逮捕
- 2014年1月6日 川崎市宮前警察署の留置所
- 2014年1月7日 午前8時15分 川崎市宮前警察署から移動
- 2014年1月7日 午前9時24分 横浜地方検察庁川崎支部に護送車で到着
検察と警察は、法や治安を守る上で手続きが厳格に定められていますが、完全に落ち度があったことが分かりますね。神奈川県警の不祥事で信頼が破綻しており、逮捕のときになぜか報道がなかったように思えるのも疑問ですが、総合的に考えて複数の問題点があるので見てみましょう。
(3)横浜地検川崎支部と神奈川県警 取調べの不祥事
- 2014年1月7日 午後1時44分 横浜地方検察庁川崎支部6階の取調室 弁護士の接見
- 2014年1月7日 弁護士の接見 杉本容疑者の手錠を外し腰縄だけ
- 2014年1月7日 弁護士の接見 警察官と検察事務官が立会い
- 2014年1月7日 弁護士の接見 取調室で行っており鍵つきの接見室ではない
横浜地検川崎支部で杉本容疑者が逃走していますが、横浜地方検察庁と神奈川県警と神奈川県警察の問題点について見てみましょう。神奈川県警察は、現行犯逮捕した人物の手錠を外しており腰縄だけとなっており、非常に問題を感じるのですが、警察庁や神奈川県警の手続き違反になるのか気になりますね。
- 接見室 外からの鍵がない
- 取調室 外からの鍵がある
横浜地検川崎支部は、何年前からあるのか分かりませんが、空き部屋が一つもなかったのか気になりますね。横浜地検川崎支部に予算がないのであれば、臨時に職員がドアの鍵をつけることもできると思うのですが、緊張感のない状況で業務を続けていたことが分かりますね。
(4)杉本容疑者逃走の理由 監視の不祥事
- 2014年1月7日 午後2時すぎ 横浜地方検察庁川崎支部4階のトイレ 杉本容疑者がトイレ
- 2014年1月7日 午後2時16分 取調室 検察事務官が所用で部屋をでたため接見が中断
- 2014年1月7日 杉本容疑者 腰縄が緩くなったと警察官に申し出
- 2014年1月7日 杉本容疑者 事務官がドアを開けて部屋を出ると同時に腰縄を下げ逃走
横浜地検川崎支部で杉本容疑者が逃走したときの情報について、NHKや産経新聞などのマスコミで若干報道に異なる部分が気になっています。横浜地検川崎支部の事務官が所用で取調室を離れていますが、監視体制が破綻していたときに杉本容疑者が逃走しています。
検察や警察に手続きがあるとすれば、取調室の手錠がなかったり、手錠をかけないかわりに複数人で監視していたと言えそうです。複数人の警察官で監視したり検察事務官の外出の際に杉本容疑者に手錠をかけていれば、杉本容疑者の逃走は防げましたが、警察はマニュアルでどのように定めているのか注目ですね。
(5)神奈川県警巡査部長が容疑者逃走の不祥事
- 2014年1月7日 横浜地方検察庁川崎支部1階 取調室近くの階段から1階
- 2014年1月7日 横浜地方検察庁川崎支部1階正面玄関から大通りへ 赤信号を無視
- 2014年1月7日 横浜地方検察庁川崎支部1階正面玄関から大通りへ 多摩川方面に逃走
- 2014年1月7日 杉本容疑者を50代 神奈川県警巡査部長が追跡 大通りでトラック
- 2014年1月7日 杉本容疑者逃走から3分後 杉本容疑者を見失い警察官が110番
神奈川県警察に所属する警察官は、緊急時に発砲することが認められているのか気になりますね。神奈川県警は杉本容疑者を見失って110番したとしていますが、治安に重要な影響を与える不祥事ですので、発砲してでも止められたのかどうかも重要になりそうですね。
(6)神奈川県警の情報公開が遅い不祥事
- 2014年1月7日 午後2時過ぎに杉本容疑者逃走
- 2014年1月7日 午後3時40分頃 神奈川県警が杉本容疑者が逃走したと発表
- 2014年1月7日 午後3時40分頃 神奈川県警が緊急記者会見
- 2014年1月7日 午後4時過ぎ 神奈川県警が杉本容疑者の手配写真を公開
杉本容疑者が逃走してから、何らかの手段で現金を手に入れていれば、JR川崎駅構内に入場することができます。JR川崎駅は京浜東北線が走っており、途中で湘南新宿ラインや総武線に乗り換えていれば、関東全域に逃走することが容易であったことが分かります。
横浜地方検察と神奈川県警察の情報公開が遅かったことが批判されており、神奈川県警が公表するまでの時間にどういった意思決定を行っていたのかが重要になります。横浜地検川崎支部の杉本容疑者が逃走したことを公表するまでに、学校は下校時間となっており、子供の心配をした方は非常に多いと思います。
(7)杉本容疑者の服装は当てにならない 初動の遅い不祥事
- 神奈川県警は容疑者の顔写真や服を公表
- 神奈川県警は杉本容疑者が来ていた白いトレーナーを発見
- 杉本容疑者は着替えている可能性がある
杉本容疑者が逃走したときの様子が公開されていないですが、服装は着替えている可能性があるうえに、髭や眉毛などを沿っていれば人相は大きく変わることになります。神奈川県警は現場周辺に潜伏している可能性を発表していますが、公開している情報からは根拠が不明であり、川崎市以外の住民も注意する必要があります。
(8)神奈川県警の初動失敗 知人が自宅付近で目撃情報
- 2014年1月7日午後 神奈川県警は横浜地検川崎支部周辺を重点捜査
- 2014年1月7日夜 東京都内で友人に会った可能性
- 2014年1月8日午前 東京都内で友人に会った可能性
杉本容疑者が自宅で帰宅したり、家族や友人が犯人隠匿や逃走資金を渡していれば、逃走範囲が神奈川県警に留まらない可能性も十分にあります。神奈川県警は情報公開の遅れで杉本容疑者を逃走させており、情報公開の破綻による不祥事として、厳しい査問と経緯の公開が必要になりますね。
横浜地検川崎支部の杉本容疑者が逃走しましたが、神奈川県警の信頼は破綻していますので当てになりません。神奈川県警が不祥事に集中しているということは、通常の業務が破綻しますので、戸締りや外出を控えるなどの自衛も重要であり、子供や女性の自衛が重要になると言えますね。 スポンサードリンク
0 件のコメント:
コメントを投稿