(1)アルュメの破産
- アルュメが2015年2月10日に破産
- アルュメの売上高1997年10月期9億5000万円
- アルユメのブランドでアーケードゲームを開発
- アルユメのブランドでシューティングゲームを開発
アルユメは、1999年10月5日に営業停止しており、倒産総額12.2億円で倒産していたという情報があります。アルユメの負債総額は、破産したときに約2億円に減っているため、資産の整理を進めてきたと言えそうです。
アタリ倒産の理由をまとめましたが、大ヒットしたゲーム会社も継続的に利益を計上することを難しいことが分かります。アルユメは、アーケードゲーム開発だけでなく、プレイステーションでもゲーム開発していたようですが失敗して倒産していたようですね。
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(2)アルユメのゲーム開発
アーケードゲーム
- レゾン
- SDガンダム ネオバトリング
- 機動戦士ガンダム
- 機動戦士ガンダム EX REVUE
- 仮面ライダー倶楽部 バトルレーサー
プレイステーションのゲーム
- 悟空伝説 MAGIC BEAST WARRIORS
- あいどるプロモーション すずきゆみえ
ゲームセンターに行けば、通信対戦のゲームが増加していますが、昔のアーケードゲームは久しぶりにやれば盛り上がれそうですね。ゲーム業界は、任天堂がゲームボーイやファミコンを発売したことにより、家庭用ゲーム機市場が大幅に拡大しました。
任天堂は、ソフトの販売環境や開発環境をクローズ化してきましたが、アルユメはプレイステーションでゲームを開発していたようです。プレイステーションのゲームは、ソニーが開発環境を整備していたため、過去の面白いゲームを今でも楽しめることができまね。
(3)ゲーム市場の動向
携帯ゲーム機市場
- 任天堂のゲームボーイ
- 任天堂DSシリーズ
- ソニーのPSPシリーズ
家庭用ゲーム機市場
- 任天堂のファミコン
- 任天堂のWiiシリーズ
- ソニーのプレイステーションシリーズ
- マイクロソフトのXboxシリーズ
スマホのゲーム市場
- スマホユーザーはゲーム機購入が不要
- ソーシャルゲームはスマホ利用者であり対象が多い
- ソーシャルゲームは参入障壁が低く成功すれば利益が大きい
マングローブ倒産の理由をまとめましたが、アニメ制作会社は版権を持たないため、破産申請して倒産しています。アルユメは、オリジナルゲームを製作してきましたが、有力な版権を独自開拓することは難しいです。
アルユメは、ゲーム開発業の収益が悪化したため、プリクラ関連などに進出しましたが失敗して倒産しています。アルュメが破産を申請したということは、アルユメのブランド価値を認めて買収する会社が現れなかったということでしょう。
ゲーム機市場は、iPhoneやアンドロイドのスマホが普及したことにより、アプリ市場が急速に拡大しています。アルユメの倒産は、プレステなどのゲーム開発に失敗したことのようですが、ゲーム機市場の主役はスマホアプリに交代していることも象徴的ですね。 スポンサードリンク
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