(1)三井住友銀行グループの審査と決算
三井住友銀行グループは、日本を代表する金融機関のため経済に与える影響は非常に大きいですね。三井住友銀行グループの2014年3月期決算は、過去最高利益になる可能性がありますので、アベノミクスによる業績好調は口コミ以外でも分かります。三井住友銀行だけでなく、銀行の融資は、銀行の財務状況がよいほうが積極的に行えることになります。三井住友銀行の業績が好調ということは、審査が多少ゆるいとしても、積極的に銀行融資を拡大する口コミが増えそうですね。
三井住友銀行の融資先は、アベノミクスによる景気回復で不良債権が減少していることが、三井住友銀行グループの業績から分かりますね。三井住友銀行グループは、銀行や消費者金融の業績が好調のため、審査がゆるいと感じる場面があるかもしれないですね。
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(2)三井住友銀行グループと三井住友カードの業績
- 三井住友フィナンシャルグループ 持株会社
- SMFGカード&クレジット クレジットカード事業の中間持株会社
- セディナ SMFGカード&クレジットの100%子会社 大手信販会社
- 三井住友カードの株主 MFGカード&クレジットが65.99% NTTドコモが34.0%
三井住友銀行グループは、子会社にセディナと三井住友カードを所有していることが分かります。SMFGカード&クレジットを中間持株会社とすることで、セディナと三井住友カードに最適な経営資源を割り振ることを目的としていますね。
りそなクレジットカード審査ゆるい口コミ評価をまとめましたが、三井住友銀行グループだけでなく、りそな銀行グループも子会社にカード会社があります。三井住友銀行グループはVISAに出資しており、りそな銀行グループよりもクレジットカード市場拡大で得られる収益は大きくなりますね。
三井住友VISAカードは、三井住友カードが発行するクレジットカードとして知名度が非常に高いです。三井住友カードは、NTTドコモが3分の1以上の株式保有をしていますが、2005年7月11日に三井住友フィナンシャルグループからの株式譲渡と第三者割当増資によって取得した株式ですね。
(3)三井住友カードと三井住友VISAカードの関係
- 三井住友カードはVISAの大株主 8.85%保有
- 三井住友カードは米国以外の企業で2番目にVISAと提携
- 三井住友カードの取り扱いカード会社 VISAカードとマスターカード
- さくらカードの取り扱いカード会社 JCBカード 三井住友銀行が親会社
VISAの時価総額は、2014年3月6日時点で14兆円を超えているため、三井住友カードの保有株式は1兆円を超える価値がありますね。三井住友カードは、三井住友VISAカードを積極的に販売することによって、VISAの保有株式の価値が上昇するメリットも大きいですね。
三井住友クレジットカード審査ゆるい口コミ評価を比較すれば、三井住友VISAカードの審査申込のときに参考になります。三井住友VISAカードは、収入が少ないのかが影響するだけでなく、家族の人数や家も重要になりますね。
クレジットカード最新スマホ審査と口コミ破綻をまとめましたが、VISAブランドの決済端末も簡易型のものが普及し始めています。三井住友VISAカードは、小型決済端末の加盟店審査がゆるいとしても、三井住友VISAカードの利用金額拡大によるメリットは極めて大きいですね。
(4)三井住友カードの業績
三井住友カード売上高
- 三井住友カード売上高2010年3月期 1836億円
- 三井住友カード売上高2011年3月期 1852億円
- 三井住友カード売上高2012年3月期 1822億円
- 三井住友カード売上高2013年3月期 1856億円
三井住友カード営業利益
- 三井住友カード営業利益2010年3月期 243億円
- 三井住友カード営業利益2011年3月期 326億円
- 三井住友カード営業利益2012年3月期 431億円
- 三井住友カード営業利益2013年3月期 448億円
三井住友カード経常利益
- 三井住友カード経常利益2010年3月期 243億円
- 三井住友カード経常利益2011年3月期 326億円
- 三井住友カード経常利益2012年3月期 432億円
- 三井住友カード経常利益2013年3月期 448億円
三井住友カード当期純利益
- 三井住友カード当期純利益2010年3月期 141億円
- 三井住友カード当期純利益2011年3月期 191億円
- 三井住友カード当期純利益2012年3月期 235億円
- 三井住友カード当期純利益2013年3月期 277億円
三井住友カードの業績を比較すれば、営業利益と経常利益は、ほとんど変化がないことは特徴的ですね。三井住友カードは、銀行融資や社債などの支払利息が少ないため、財務の健全性は高いことが推測できますね。
セブン銀行カードローン審査ゆるい口コミ破綻をまとめましたが、三井住友カードのように高収益であることが分かります。三井住友カードの企業価値は、セブン銀行の時価総額が2014年3月7日時点で4000億円超であることを考えると、三井住友銀行グループにとって企業価値は非常に大きいと言えそうですね。
三井住友カードの当期純利益は、三井住友フィナンシャルグループの決算に約66%が反映されることになります。三井住友カードは利益の増加が続いており、三井住友VISAカードの取扱高増加により恩恵が大きいといえますね。
(5)三井住友カード会員数と取扱高
三井住友カード会員数
- 三井住友カード会員数2006年度 1495万人
- 三井住友カード会員数2007年度 1641万人
- 三井住友カード会員数2008年度 1866万人
- 三井住友カード会員数2009年度 2050万人
- 三井住友カード会員数2010年度 2077万人
- 三井住友カード会員数2011年度 2165万人
- 三井住友カード会員数2012年度 2240万人
三井住友カード取扱高
- 三井住友カード取扱高2006年度 4兆7538億円
- 三井住友カード取扱高2007年度 5兆3752億円
- 三井住友カード取扱高2008年度 5兆8587億円
- 三井住友カード取扱高2009年度 6兆2090億円
- 三井住友カード取扱高2010年度 6兆8963億円
- 三井住友カード会員数2011年度 7兆5607億円
- 三井住友カード取扱高2012年度 8兆1946億円
三井住友VISAカードはショッピングだけでなく、リボ払いやキャッシングなど非常に使いやすいといわれています。三井住友VISAカードは、審査ゆるいことがカード会員数の増加から分かりますので、審査が厳しいという口コミは破綻している可能性がありますね。
ネット銀行比較2014口コミ破綻とATMサービスをまとめましたが、ジャパンネット銀行は三井住友銀行グループの会社ですね。三井住友カードは、VISAの大株主となっていますので、ジャパンネット銀行がVISAのデビットカード発行枚数が拡大すれば大きな利益があります。
三井住友VISAカードのCMは、三井住友カードのブランド向上に成功しているため、CMが印象に残っている方は多いと思います。三井住友VISAカードだけでなく、クレジットカードは審査がゆるいうえにサービスが向上していますので、口コミやお得なカードを比較することが重要になっていますね。 スポンサードリンク
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