(1)パチンコの借金 駅前でパチンコ火事
パチンコの借金地獄が社会問題となりましたが、消費者金融からパチンコ資金の融資を受けることで自己破産という話を聞いたことがあると思います。お金がないのに、パチンコの借金で破産状態になる人が多いと言われていますので、破産回避の方法が社会的に重要視されていますね。パチンコに行く人が多かった理由は、駅前や商店街などの人通りが多い場所に、パチンコ店が不思議にもあるからですね。パチンコ火事でUNO倒産危機の可能性について考えましたが、損害賠償は数十億円から数百円規模になる可能性もありそうですね。
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(2)有楽町パチンコUNO周辺で現場検証
- 2013年1月4日午前中から現場検証
- 警視庁と東京消防庁が約40人体制で検証
- 有楽町火災で焼け方が激しい部分を中心に調査
- パチンコUNOとゲームセンターの隙間から出火していた
有楽町火災の原因について、警視庁と東京消防庁は、パチンコUNOとゲームセンターの隙間を中心に調査を行っていました。有楽町火災の原因について、マスコミはゲームセンターが原因という趣旨の報道を行っていましたが、現場検証の結果、誤報の可能性が高いと言えますね。
(3)パチンコUNO水槽の電気配線が火元
- パチンコUNOの水槽 出火の原因
- パチンコUNOの水槽 UNOの1階共用通路 幅2.5メートル
- パチンコUNOの水槽 水槽の真下にある電気配線がショート
- パチンコUNOの水槽 幅300センチ 高さ80センチ 奥行き60センチ
- パチンコUNOの水槽 熱帯魚のためにヒーターなどが設置
- パチンコUNOの水槽 2013年12月30日メンテナンス会社の点検で異常なし
パチンコUNOの水槽は、2013年末にメンテナンス会社の点検で異常なしとなっていたようですが、スプリンクラーなどの防火設備を設置していたのかどうか何も報道されていないことが気になりますね。有楽町火災の原因は、パチンコUNOの水槽ですのでUNOが防火対策を行っていたのか焦点になりそうです。
(4)新幹線など有楽町火災の影響
- 東海道新幹線の運休 上下線106本が有楽町火災で運休
- 東海道新幹線の遅れ 上下線238本が有楽町火災の影響で最大5時間半の遅れ
- 東海道新幹線の影響 帰省客など約32万人が有楽町火災の影響による被害者
- JR東日本の山手線など在来線、JR東海の新幹線に大きな影響
新幹線は、地震などの災害があっても、迅速に運転を再開していることが続いてきました。有楽町火災の原因を見ると、パチンコUNOにより過去最長規模の運休となっており、鉄道周辺のパチンコはインフラの大きなリスクになることが分かりますね。
(5)失火責任法の対象外で損害賠償請求
- 民法709条は失火責任法により免責
- 失火責任法は過失がある場合は対象にならない
- 有楽町火災の原因はパチンコUNOの漏電のため過失がある
- 有楽町火災の原因はパチンコUNOの水槽真下の電気配線であると断定
- 民法717条により、パチンコUNOは失火責任法で免責されない可能性が高い
有楽町駅だけでなく、日本中の駅前にパチンコはありますので、パチンコによる借金地獄だけでなく火災のリスクも明らかとなりました。パチンコの火災リスクを考えると、鉄道沿線は公共インフラに影響が大きいので、莫大な点検費用や鉄道停止などのリスクが発生することになります。
有楽町火災の原因となった水槽は、メンテナンス会社が点検したとなっていますが、パチンコUNOの配線まで点検対象であったのか気になりますね。有楽町火災の原因はパチンコUNOの漏電によるものですが、パチンコUNOは数十万人に影響を与えていますので謝罪会見を行うのか注目ですね。 スポンサードリンク
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