MRI投資は社長主導 社員も投資商品で詐欺被害

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MRIインターナショナルの投資詐欺は社長主導であり、幹部社員は、家族や親族を含めて3億円超の投資資金を預けていたようですね。MRIインターナショナルが、安心を語って金融商品の勧誘を行っていたのであれば、問題になる可能性がありますね。


(1)MRIインターナショナル投資詐欺の被害者に社員

MRIインターナショナルは、投資詐欺の被害者に社員がいることが報じられており、ファンドの中には社員が商品実態を理解せずに販売しているものがあることが分かります。

MRIインターナショナルは詐欺の二次被害防止のために、被害対策弁護団が結成されていますが、被害者に社員がいることで日本国内の内部事情について、証言が集まりやすいでしょうね。

MRIインターナショナルに投資資金を預けて投資詐欺にあった被害者の話がありますが、社員が安全な金融商品であるとして販売していたのであれば問題になりそうですね。

(2)MRIインターナショナル日本支店の幹部社員や親族も3億円超の投資運用

MRI投資は社長主導で倒産、社員も金融商品購入で投資詐欺の被害にあっていることを2013年5月2日の日本経済新聞35面が報じているので見てみましょう。
米金融業者MRIインターナショナルによる顧客資産の消失問題で、同社の日本支店の幹部やその親族が同社の商品に少なくとも3億円を超える投資をしていたことが1日、関係者の話で分かった。
MRIインターナショナルは、日本支店の幹部社員や親族も3億円超の投資詐欺にあっていたようですね。社員が顧客の金融資産の情報について、リークしたとすれば処罰される可能性がありますが、捜査関係者か本人の可能性があるのでしょうか。

(3)MRIインターナショナルの投資は社長のみが資産運用を把握

証券取引等監視委員会は同社のエドウィン・ヨシヒロ・フジナガ社長(66)のみが運用実態の全容を把握していたとの見方を強めているもようだ。
MRIインターナショナルの投資は、他の社員が投資詐欺の被害にあっていることから、社長主導で行われていた可能性が高いようですね。

(4)日本支店の統括責任者や家族と親族の投資資金が多額

関係者の話によると日本支店の統括責任者やその妻、息子などは同社の商品をそれぞれ購入。時期は判明していないが、ほかの親族も同社商品に投資しており、投資額の合計は3億円を超えているという。
MRIインターナショナルの日本支店の統括責任者と親族は、多額の投資資金が投資詐欺の被害にあっています。投資資金が3億円超ということは、配当金が残っていれば十分に生活できるのかもしれないですが、親族関係は金銭トラブルですので修復困難でしょうね。

(5)社員も投資資金を預けて投資詐欺の被害に

幹部以外の多くの社員も投資をしており、その多くに損害が生じているとみられる。
MRIインターナショナルの投資詐欺の被害者は、幹部社員以外の社員が含まれており、投資ファンドを販売している人間も実体を把握していないことがあるという、事例ではないでしょうけ。
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10 件のコメント:

  1. こんにちは
    この社長は途中で変わった気がします。
    昔のパンフレットの社長の写真は別人のような気がします。
    昔はちゃんと運用していたのでしょうかね。

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    1. >skyさん
      skyさん、こんばんは。
      MRIの社長は、途中で交代したのですか。

      MRIインターナショナルの運用について、投資資金をきちんと扱っていたのかは気になるところですね。

      MRIインターナショナルについて、管理人の私見ですが、信託に準じる仕組みを宣伝していますが、当初から信託スキームを使って投資家の資産保護を行っていたのか疑問に思っています。

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    2. そうですね。
      今となってはしっかり究明して欲しいです。

      ところでMRIのページが更新していましたね。
      http://www.mars-toushi.com/

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    3. >skyさん
      skyさん、おはようございます^^

      MRIのホームページを拝読しました。投資詐欺の捜査の進捗や、現状について、説明がないですね。
      MRIも、他の投資詐欺と同じように、説明が特にないのか注目ですね。

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    4. 代わってますね、最初の大柄な社長(米国人!?)の時はキチンとやっていたかも知りませんが、2代目の日系人のフジナガからおかしくなってきたように感じます。

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    5. >匿名さん
      匿名さん、こんばんは。
      MRI投資は社長主導であると報じられていますが、2代目と初代の社長で投資ファンドの運営方針が異なるのであれば、気になるところですね。

      MRIの社員も投資商品で詐欺被害にあったと報じられており、実態がどうであるのか気になりますね。

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  2. こんにちは
    フジナガ社長が証券取引等監視委員会に、会社の資産として「10億ドル(約970億円)分の金融商品『MARS(マース)』がある」と説明していたというニュースがありますが、本当ですかね。
    http://www.47news.jp/CN/201305/CN2013050201001774.html

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    1. >skyさん
      skyさん。こんちには。

      MRIは投資を関連会社への貸付金に充てています。
      MRIの貸付先が、金融商品を保有していたのかもしれないですが、債務超過先ですので、不良債権の一部ではないかと推測しています。

      MRIインターナショナル投資詐欺と返金の真相 関連会社へ貸出金
      http://funshoku.blogspot.jp/2013/05/mri-international-tousi-sagi-henkin-sinsou.html

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  3. 初代社長はスチュアート.グリーンと言う方だったと思います。病死したようです。

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    1. >匿名さん
      匿名さん、こんばんは^^
      MRIの社長について、ご説明、深謝です。

      MRIが社長交代で経営方針が大きくかわったのか気になるところですね。
      さわかみ投信が、世襲を行って投資運用のパフォーマンスが悪化したという話を耳にしたことがあります。

      金融商品の運用は、少数のファンドマネージャーの才能で、資産運用結果が大きく変わると聞きますので、社長の交代は要注意ということなのでしょうね。

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