脱税板東英二のお金まとめ 時効で逃げ切り

脱税で板東英二さんが、修正申告に応じた事が報道されていますが、一部が時効になっています。板東さんの脱税のお金について、時系列に見ていくと、倒産したイベント企画会社と番組制作会社を使った、時効になった脱税が見えてきました。

(1)架空外注費と倒産企業に貸付金

前回、板東英二、脱税の仕組みがひどいことについて、上記の図を使って、架空外注と倒産企業を使った架空貸付金について細かく見ていきました。坂東さんは、国税庁のPRを行っていましたが、その時にも脱税を行っています。

上記の報道では、倒産した会社への架空貸付金は、名古屋市の自動車販売会社となっています。続報では、倒産したイベント企画会社にも架空の貸付金を計上して脱税しています。脱税の中には、時効のものがあり、脱税金額がさらに増加すると報道されるので見てみましょう。
スポンサードリンク

(2)架空貸付金の脱税は時効

▲１７００万円の架空貸し付けか　板東さん事務所所得隠し
2012年12月27日20時27分 朝日新聞

タレントの板東英二さん（７２）の個人事務所による所得隠し問題で、事務所が板東さんの指示で架空の貸付金に伴う費用計約１７００万円を計上して所得を隠した疑いがあることが、関係者への取材で分かった。(朝日新聞)

課税上は時効になっているが、この費用計上を加えると所得隠しに相当する額はさらに増えることになる。(朝日新聞)

板東英二かつら植毛の違い 脱税で自己破産の可能性で、2013年11月の謝罪会見をまとめていますが、板東英二さん側は報道内容を否定しています。板東英二さんの脱税について紹介しましたが、どうやら、時効になったものがあるようです。その内容について見てみましょう。

(3-1)時効 倒産したイベント企画会社へ架空貸付金で脱税

関係者によると、板東さんの事務所は、倒産した大阪市のイベント企画会社に対して、倒産前の２００１年ごろ、約７００万円を貸したようにみせかけ、回収ができなかったとして費用に計上。(朝日新聞)

板東さんの脱税であるが、時効のものについて見ると、大阪市のイベント企画会社についてのものがあります。これは、架空外注費を計上して、脱税したイベント企画会社と同じかどうかは分かりません。

(3-2)時効 倒産した番組制作会社へ架空貸付金で脱税

さらに市内の別の番組制作会社にも０３年ごろ、同じ手口で貸し付けた約１千万円が、倒産により回収不能になったとして費用で処理していた。(朝日新聞)

時効になった脱税は、番組制作会社についてもあるようですが、同じ手口であると報じられています。つまり、板東さんが、同じ手口で脱税を繰り返している事が分かります。

板東英二さん側は、2013年11月の謝罪会見で報道内容について否定していますが、国税庁の指摘内容について、植毛のためのお金に使われていたと主張するのが注目されています。

(3-3)脱税の時効による逃げ切り、同じ手法の繰り返し

坂東さんの脱税で報道されているものを並べてみると、別の事が見えてきます。坂東さんは報道されているだけでも、倒産企業への架空貸付金による脱税は3件も行っており、脱税に慣れていることが分かります。

• 時効2001年ごろ 架空貸付金で脱税 倒産した大阪市のイベント企画会社
• 時効2003年ごろ 架空貸付金で脱税 倒産した大阪市の番組制作会社
• 架空貸付金で脱税 倒産した名古屋市の自動車販売会社
• 架空外注費で脱税 大阪市のイベント企画会社

脱税の時効は、悪質な場合でも7年と言われています。そのため、板東さんは2001年と2003年の脱税については、結果的に、逃げ切る事に成功したということでしょう。岡野工業 脱税の方法は、板東英二さんと同じ架空経費の計上ですが、悪質な脱税の時効である7年間よりも前に脱税を行っていたのか気になりますね。

(4)板東英二の仕事復帰

しかし、板東英二さんは、脱税タレントとなると、番組出演は難しくなるのではないでしょうか。板東さんは、悪質な脱税を時効で逃げ切ることに成功しましたが、テレビ番組でしばらく見る事はなくなるかもしれません。

税金滞納の時効が何年であるのかを考えると、板東英二さんの脱税は時効をむかえていることが分かりますので、逃げ切りに成功したと言えるかもしれません。今後のテレビ業界復帰を考えると、追徴課税で税金を支払う機会がありませんので、国に寄付をするなど堂々とした対応を行うのか気になります。

板東英二の現在 脱税復帰と阿波踊りを見ると、時効で逃げ切ったことや脱税の経緯を説明せずに、税金の仕事による収入を得ていますね。板東英二さんは、お金儲けの才覚があったようですが、後進に道を譲ることを考えている気配はなさそうですね。

スポンサードリンク

 

::