板東英二 脱税の仕組みがひどい

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板東英二さんは、国税庁のPRに出演していましたが、2種類の脱税で重加算税を課されています。その仕組みを見ると、偶然とは程遠いものであり、悪質である事が分かります。


脱税したタレントが国税庁のイメージタレント

板東英二さんが、脱税に関与したとして国税庁から指摘を受け、認めた事が2012年12月27日の朝日新聞で報道されています。その内容を見ると、意図的な脱税である事が分かります。

板東英二さんは、国税庁のPRタレントとなっていましたが、脱税により国税庁が出演前に、タレントの身元をきちんと調べていない事が分かりました。

税金のPRタレントして、税金からお金を貰っていたと思われますが、返金するのかどうか、注目されるのではないでしょうか。
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7年間に2種類の脱税で3000万円の追徴課税

元プロ野球選手でタレントの板東英二さん(72)の個人事務所「オフィスメイ・ワーク」(名古屋市名東区)が、名古屋国税局の税務調査を受け、7年間で約8千万円の申告漏れを指摘されたことが分かった。 
国税局は、うち約5千万円は取引先への架空外注費などによる所得隠しと判断。重加算税を含め約3千万円を追徴課税したとみられる。(朝日新聞)
板東英二さんの脱税が7年間続き、3000万円の追徴課税が行われていた模様です。重加算税と報道されている事から、国税庁に悪質であると判断されています。板東英二さんは多額の収入があったようですが、脱税で判断されているポイントについて見てみましょう。

板東英二が主導か

事務所は重加算税を納税

板東さんは事務所の実質経営者で、国税局は板東さんが主導し所得を隠したとみている模様だ。オフィス社は「当局の指導に従い、すでに修正申告し納税した」としている。(朝日新聞)
坂東さんの事務所は、修正申告と納税を行っている事から、脱税を認めた形です。板東英二さんの個人事務所ですので、実質経営者は板東さん本人になるのでしょうね。板東英二さんが脱税を行った仕組みについて見てみましょう。

板東氏個人の費用も経費計上

この点について、読売新聞2012年12月27日を見ると、板東氏の経費の扱いが分かります。
また、板東氏個人の費用についても、会社の経費として計上したとされる。(読売新聞)
問題の脱税の仕組みですが、非常に悪質なものとなっています。板東英二さんは、プロ野球選手とタレントとして成功しており社会的な成功者ですが、脱税の仕組みを見ると、複雑な仕組みとなっていることが分かりますね。

架空外注費の計上

関係者によると、オフィス社は、大阪市のイベント企画会社にテレビ番組の企画制作や商品開発などを外注したように装い、企画会社が受け取った代金を還流させていた。(朝日新聞)
板東さんの事務所は、架空の外注を行っており、経費に計上、脱税を行っています。管理人が気になるのは、このイベント企画会社が脱税に協力しているのかは、報道されています。

イベント企画会社が協力していないとすると、伝票を偽装して、取引があるように見せかけたということなのでしょうか。お金のやりとりが、振込みだとすると、伝票から分かるはずですが、現金でやり取りした風に見せたということなのでしょうか。

倒産企業に架空の貸倒の計上

架空の貸付金を見せかけ

また、倒産した名古屋市の自動車販売会社に金を貸したようにみせかけ、回収できなくなったとして費用に計上するなどしていた。(朝日新聞)
外注費の架空計上に加えて、倒産した企業に貸付金を架空計上して脱税を行っています。貸付金は、相手先の倒産などにより、不良債権として回収できない場合は貸倒として、費用計上を行うことになります。

板東英二さんの事例を見ると帳簿上の現金は減少していますが、最終的に手元に還流されますので、現金は増えることが分かります。

借用書の偽装があったのかどうか

あくまで、管理人の推測ですが、倒産した会社と、そもそも取引があったのか気になるところです。その理由は、相手の会社が自動車会社であるためですが、PRなどで取引があったのでしょうか。借用書の偽装を行ってまで、脱税をしていたのかどうか、気になるところです。

脱税期間中に、国税庁は感謝状

板東氏は長期にわたって国税庁のPR活動に協力し、2007年11月には、名古屋国税局から感謝状を贈られていた。(読売新聞)
板東さんの脱税は、7年間と報じられており、国税庁が感謝状を渡した頃に、脱税を行っています。管理人は、江角マキコさんが、国民年金のPRをしてましたが、国民年金が未納であったことが問題になっていたことを思い出しました。

続報とあわせて、脱税についてまとめると、板東英二さんは時効で逃げ切ったものがあるようです。板東英二さんは社会的な成功者として、多額の金額を稼いでいましたが、正々堂々と納税を行わずに蓄財に成功していたようですね。

板東英二さんの脱税は、架空経費の計上と倒産企業への架空貸付金であり、仕組みを見ると手の込んだひどいものであると分かりますね。国税庁のPRに出演したPR費用がどうなるのか、当面の間、板東英二さんの記者会見や動向がに注目が集まりそうですね。
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3 件のコメント:

  1. 脱税は犯罪です。

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    1. >匿名さん。
      こんばんは。
      全面的に、同意です。脱税は、いけません。

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    2. はい?脱税は犯罪ではありません。刑法至上主義の日本において、絶対的な刑法の内、脱税に関するものはありませんw

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